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愛車と暮らす「賃貸ガレージハウス」が誕生 / 神奈川・相模原編

公開日:2018/03/31

入居者ニーズは多様化しています。こだわりを持つ入居者に向けて、コンセプトを明確にした賃貸住宅が増加しています。

特色あるコンセプトを持つことで、違いを明確に

商業地や工業地、住宅地も共存する神奈川県相模原市に、クルマを趣味に持つ人に向けて建築されたのが、賃貸ガレージハウス「アストン・ギア」です。
敷地面積およそ146坪。1階は車2台を収納できるガレージスペース、2階は1LDKの居住空間となっています。

オーナーの篠崎様は、以前「畑」だったこの地を、相続対策として2年ほど前から賃貸住宅を検討していましたが、近隣には賃貸住宅が多く、特色のあるコンセプトを持つ賃貸住宅が必要だと考えていました。
ちょうどそのころ、ガレージハウスが、ネット上や世間で話題になっていたこともあり、ガレージハウスを作りたいと考え、選択しました。

そうしたオーナー様のご要望に、大和ハウス工業の加藤が応えます。
クルマ2台が横並びで入る駐車スペースを持つだけでなく、ガレージ前のスペースも使えば、最大で4台駐車できるなど、クルマ好きのご入居者が満足できるように、様々な工夫を施しました。
また、内部でエンジンをかけておくと、一酸化炭素中毒になってしまう可能性があるため、センサーの設置も忘れていません。
さらに、後ろの壁にも、化粧不燃板を採用することで、マフラーからの熱焼けにも対応しました。
また、汚れの拭き取りも簡単で、先々のメンテナンスが容易な構造となっています。

オーナーの篠崎様も、様々なこだわりを施しました。たとえば、クルマの保有者は、クルマの下が擦るのを嫌がるため、高低差をできるだけ無くしました。

ご入居者にもオーナー様にも大きなメリット

クルマ好きの人には大きなメリットがある、この賃貸住宅ですが、オーナー様にとっても、メリットがあります。
まず、ガレージハウスにしたことで、2割以上の賃料アップを図れたこと。そして、2階の居住性を高め、一括借上を実現しました。
また、コスト面においても、大和ハウス工業の工業化認定商品を使って建築することで、コストダウンも図れています。

しかしクルマ好きをターゲットにし、明確なコンセプトを打ち出したとしても、空室リスクの心配は、オーナー様であれば誰でも感じることでしょう。それに対して篠崎様は明確に答えていただきました。

「元々、この辺の地区は交通の便があまり良くないので、車はどうしても必要です。それと、私の友達にも、高級車やスポーツカーを持っている人たちがいるのですが、自分の自宅で車を出し入れすると騒音などで困る、安心して車を止められるところが欲しいという話を聞きました。それも含めて今回計画をしました」

このガレージハウス、構想から2年の歳月を経て完成しました。希望を叶えた篠﨑様は、今回のプロジェクトに対して、「無理をお願いしているところが結構あるので、それに対して真摯に対応していただき、営業の方、設計、工事の方も含めて、よくやっていただいた」と語っていただきました。

大和ハウス工業の加藤もこのプロジェクトを振り返り、次のように語りました。

新しい試みなので不安はありましたが、結局最終的には、お引き渡し後すぐに満室になりました。新しい市場を生み出すことができたのではないかと思います。

こだわりを持つご入居者にフォーカスした今回の実例。ニーズを分析し具現化することで、賃料を上げても選ばれる賃貸住宅にすることができる。これからの安定した賃貸住宅経営に大切な視点ではないでしょうか。

立地特性を考慮することが成功する土地活用の第一歩です。詳しくは大和ハウス工業へご相談ください。

  • 【サブリース会社による一括借上げ計画における注意事項】
  • ○賃貸住宅を賃貸する場合、借主(サブリース会社を含む)による一定の条件があります。
  • ○賃料は、契約開始日以降、賃貸借契約に基づき一定期間経過時およびそれ以降も契約に定める期間が経過するごとに、貸主借主協議の上、賃料の改定を行う場合があります。
  • ○また改定時期にかかわらず、物価・経済状況の変動や近隣賃料の著しい変化等により賃料が不相当になった場合も、貸主借主協議の上、賃料の改定を行う場合があります。
  • ○賃料改定の協議が、賃料の改定期日以降に整った場合は、改定期日に遡って改定されます。
  • ○賃貸借契約においては、契約の定めに従い、賃料の免責期間が適用される場合があります。
  • ○また、建物や設備の維持修繕等においては、建物の所有者としてご負担いただく費用があります。
  • ○賃貸借契約期間中においても解約になる場合があり、また、貸主から更新の拒絶をされる場合には正当な事由が必要となります。

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