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コラム vol.167
  • 土地活用バリエーション

土地活用としての「コインパーキング事業」事例紹介(2)

建築着工までの短期間でも無駄なく収益化

公開日:2016/09/30

建物を建築される際、規模によっては法令や条例の申請や許可・届出が伴い、建築着工までに半年から一年、時間を要する事が多々あります。そのような場合、建築着工までの短期間でも立地が良ければ、コインパーキングとして収益化が可能です。

最初は、古い料亭を解体し、マンションを建設するまでの半年間という短い期間、コインパーキングによって賃料収入を得ていただいた事例です。
当該地は商業ビル等が立ち並ぶ、立地が非常に良いエリアで、半年間でも十分に運用が可能な立地条件だったため、土地オーナー様は建築着工まで短い期間であったものの、この期間に賃料収入を得ることができ、非常に効率の良い土地活用になりました。

同じく建築着工までの暫定的な活用による、コインパーキングの活用例です。建築着工まで約9ヶ月という短期のために、利用用途が見つかりませんでしたが、コインパーキングとして土地活用することで、土地オーナー様は月額数十万の賃料を得ることができました。

次の事例は、元々コインパーキングとして営業中の土地に、土地オーナー様が大和ハウス工業によりホテルを建築される事を決定、同じグループ会社の大和ハウスパーキングに運営会社を変えた事例です。
これにより、賃料のアップと、建築着工時のスムーズなリレーションが約束されました。
この駐車場は、駅前立地とはいえ駅周辺に目立った施設はなく、目的としては、通勤に活用いただく「パーク&ライド」型の駐車場です。昨今は、地方や郊外において、こうした通勤に活用いただく「パーク&ライド」や「パーク&ワーク」をコンセプトとしたコインパーキング運営が増加しています。

次は大和ハウス工業が建築目的で購入した用地に建築着工までの1年間、コインパーキングとして収益化した事例です。
当該物件は、繁華街のイメージが強い歌舞伎町に位置していますが、近隣にイベント広場やビジネスホテルもあり、昼間の需要も十分見込まれる立地であったため、コインパーキング事業を選択されました。短期ながらも月極駐車場の相場を上回る賃料収入となりました。

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