大和ハウス工業株式会社

DaiwaHouse

研究成果 建築系

個室型ウェルネスワークブース「ハコノワ®」

Web会議ブースとして十分な遮音性能を確保しながら、木質系の素材や植栽、調光調色LED照明 など、バイオフィリック・デザイン※を取り入れた独自の空間デザインにより、集中力とリラックス効果を高めながら快適に働けるソロワークブース

  • ※バイオフィリック・デザイン:「人間には自然とつながりたいという本能的欲求がある」という概念に基づき、オフィスなどの室内空間に、自然や生命を感じられる要素を取り入れたデザイン手法

社会課題(背景)

新型コロナウイルスの感染拡大やICT技術の発展、働き方の改革など、さまざまな理由によりリモートワークやテレワークが一気に普及しました。それに伴いオフィスにおいてもWeb会議やソロワークのための空間づくりのニーズが高まっています。

技術のポイント

  • D-30レベルの遮音性能により、スピーチプライバシーに配慮しながらWeb会議が可能
  • 十分な換気量 (換気風量250㎥/h)を確保しつつ、ファンの稼働音(35dB)などの静穏性にも考慮した、独自の換気方式を採用
  • リラックス効果を追求した「ウェルネスタイプ」には、植栽と調光調色LED照明を用いた「バイオフィリックウィンドウ」を搭載
  • 「窓から外を眺めている」かのような空間の広がりと自然とのつながりを演出し、狭小閉鎖空間で生じるストレスを軽減

適用用途

オフィス空間(商業施設、マンション共用部などにも提案可能)

生きる歓びを分かち合える

社会の実現に向けて。

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