大和ハウス工業株式会社

DaiwaHouse

研究成果 住宅系

空気清浄装置「空気浄化ef」

室内に浮遊する汚染物質をフィルターで除去する、当社独自の空気清浄装置です。空気の汚れを常に監視し、空気が汚れてきたら自動で素早く汚染物質を排出して、きれいな空気環境を保ちます。

「空気浄化ef」

社会課題(背景)

2003年にシックハウス対策として建築基準法が改正され、ホルムアルデヒドなどの化学物質が発生しにくい建材の採用と24時間換気の設置が義務化されました。また、2013年には、中国におけるPM2.5の大規模かつ深刻な大気汚染が発生したことを契機に、日本への越境大気汚染が社会的な話題となりました。
当社は、これらの法改正や社会的問題となる以前から、住まいの空気環境対策に取り組んできました。シックハウス対策にとどまらず、ハウスダストや臭気、あるいはPM2.5などの屋外から流入する汚染物質に対するご要望にお応えすべく、天井埋込形の当社オリジナル空気清浄装置「空気浄化ef」を開発しました。

技術のポイント

  • HEPAフィルタ搭載により細かい粒子(0.3µm)までしっかり除去(※1)
  • 汚染物質の濃度が高くなると「急速排気」により自動で素早く汚染物質を排出
  • 3つのセンサー(におい、湿度、ほこり)内蔵により、空気の汚れを常に監視
  • 床置きの一般的な空気清浄機とは違い、天井埋込形ですっきり設置
  1. ※1 0.3µm未満の微粒子については確認ができていません。 また、空気中のすべての有害物質を除去できるものではありません。

適用用途

戸建住宅

生きる歓びを分かち合える

社会の実現に向けて。

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