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コラム vol.449
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イベントレポート 2023年 春の一斉実例見学会(近畿会場)

公開日:2023/03/31

2023年3月、賃貸住宅の春の一斉実例見学会が開催されました。
賃貸住宅経営成功のポイントは、ご入居者に選ばれる賃貸住宅であることです。
この見学会は、街並みに調和した外観、ご入居者に嬉しい間取り・設備など、実例建物をご覧いただき触れていただくことで、「選ばれる賃貸住宅」を実感していただける参加型のイベントです。
見学会は全国各地で開催されますが、ここでは、大阪府泉佐野市と堺市の2つの会場をご紹介いたします。

大阪府泉佐野会場

大阪府の泉南地域に位置する「泉佐野市」。 大阪湾内泉州沖にある「関西空港」は、この泉佐野市と泉南市・泉南郡田尻町にまたがって位置しています。
こちらの会場建物の屋号は「Fontana(フォンタナ)」。日本語で「泉」を意味します。 会場に向かう表通りから見ると、一見するとシックなワントーンカラーの建物が2棟建っており、遠目にも凹凸感のあるデザインであることがわかります。近くで見ると、濃いグレーとブラウンの2色の外壁で上質な柔らかさのある雰囲気です。まず目に入るのは敷地入口のゲートを通り越した右手にある広々としたエントランス。さらにはこの建物のテーマであるかのように、アクアウォールのある外構がアクセントになっています。

こちらの会場を担当した営業の北谷に場内を案内してもらいました。泉佐野市は関西空港の開港以後、空港関係者の居住用賃貸住宅が多く増えたエリアです。今回の賃貸住宅経営にあたり、オーナー様が要望されたのは、ご自身が過去に建築された賃貸住宅も含めて、これまでとは異なる賃貸住宅を建てられたいということでした。将来の相続対策をはじめ、賃貸住宅の経営には目的があり、利益も求めなければなりません。しかし、もっと良い賃貸住宅を建てることで、必ず入居をしてくれる人がいると考えれば、エリアの市場相場が変わるかもしれないとお考えになったそうです。それは、もしかすると街への貢献になるのではないか?という思いもおありなのではないでしょうか。 その熱意は、敷地全体の使い方や建物の外にも中にも多くの見どころとなって表れていました。
住戸の中を見てみました。大理石調のフロア材が玄関から居室にまで広がっています。LDKには、戸建て住宅にも採用されているサイズのペニンシュラキッチンが設置され、手が汚れていても水が出せる「タッチレス水栓」や、食洗器も完備。下がり天井に間接照明が施され、夕暮れ時のムーディな団欒がイメージできます。

別の住戸は、ダークカラーを基調色とし、シックな雰囲気の仕上げになっています。ご入居される方の満足度が高いことが期待できそうです。

最後にもう一度外に出てみました。2棟ある建物の間には、小さな池を中心として様々な植物が配置された、中庭があります。ファミリータイプの住戸もあるこちらの賃貸住宅では、小さなお子さまが住まれることもあるでしょう。ご入居者のコミュニティスペースとしても季節を感じる素敵な空間になっています。このような空間を見て、単に高級感のある賃貸住宅であるだけではなく、住む人の安心感など目には見えない質の高さを感じました。

オーナー様がチャレンジされた今回の計画には、ご自身のさまざまな思いがたくさん盛り込まれており、今後賃貸住宅をお探しになるご入居者の目が向けられることで、同レベルの賃貸住宅が増える予感のする会場でした。

大阪府堺市中百舌鳥会場

Osaka Metro御堂筋線「なかもず」駅徒歩2分、南海電鉄高野線「中百舌鳥」駅から徒歩3分。中百舌鳥は、大阪の主要なビジネス街への通勤が便利で、大学など教育施設も多いことから子育て世帯の多い街です。
通勤や通学でにぎわう駅前でありながら、少し奥まった静かな通り沿いに今回の会場があります。
「D’grace中百舌鳥」は、3階建ての賃貸住宅です。周辺には高層のマンションも多くある中で、3階建ての建物が逆に目を引きます。

前面道路から少し控えた位置から、オートロックを備えたエントランスがあります。両脇には植樹をし、街中でありながら自然を感じる工夫がされています。軒先が長めになっているので、雨天の際に濡れることなく中に入ることができそうです。
共用部には、メールボックスと宅配ボックスがセットで設置され、こちらも天候に関係なく荷物の受け取りができます。

1階の共用廊下を進むとエレベーターが設置されていました。3階建てとはいえ、ベビーカーをご利用のファミリーや、ストック品の買い物をされたときなどには、うれしい装備です。ご入居者が賃貸住宅を選ばれる決め手として大きなポイントになりそうです。

玄関ドアを開けると鏡のついたシューズボックスが設置されています。D-ROOMは、以前から「収納」をテーマの1つにしていますが、棚板の高さを変えれば傘やブーツも入る収納量を備えています。

明るく落ち着いた色合いの床材を用いた室内。
壁も白を基調としてとても清潔感があります。そして目に入るのは対面型のシステムキッチンです。
冒頭にあるように駅近でありながらも3階建てにされた理由の1つとして、常に満室経営を目指されたことがあるとすれば、デイリーに利用する設備も戸建て住宅と同じぐらいの満足度をご入居者にご提供したいという思いではないでしょうか。共働きのご家族には家事の時短に役立つ「食器洗浄機」も付いて、ますます便利そうです。

リビングルームの側面には、棚板で仕切ったオープンタイプの収納があります。こちらの棚は、散らかりがちな家庭用品やお子さまの用具などを並べて利用できる用途にも、椅子を置いて家事や仕事などが出来るワークスペースにも使えます。壁には建具の色に合わせたエコカラットを採用。エコカラットは調湿する機能などがあるということで利用が増えていますが、柄やデザインのバリエーションも増えており、室内のアクセントとしても良い素材です。

そして、1坪タイプのユニットバスや、朝の忙しい時間帯に二人でも使える洗面化粧台は、戸建て住宅と同じレベルの充実した設備がそろっています。

こちらの会場にも多くのお客様が見学に来られていました。とても便利な立地であっても長期的な観点で土地活用を検討するなかで、低層ながら充実した設備でご入居者が出来るだけ長く住みたいと思っていただける工夫を凝らした実例でした。
家賃の設定や入居の管理面などは、グループ会社の大和リビングからもご提案をしていますので、ぜひ今後の参考のためにも実例見学会をご利用ください。
また、こちらの賃貸住宅は、2023年6月30日まで見学用のモデルルームを設置しています。
賃貸住宅経営をはじめとした土地活用のご参考にぜひご見学ください。

春の一斉実例見学会(関東会場)

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