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コラム vol.300
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イベントレポート賃貸住宅経営 秋の全国実例見学会

公開日:2019/09/30

2019年9月、全国各地で、賃貸住宅の実例見学会が開催されました。
この見学会は、実際に建てられた賃貸住宅を見学することで、ご入居者に選ばれるのはどのような賃貸住宅か、人気の設備やデザインとはどのようなものか、外観デザインが周囲にどのように映えるのか等、賃貸住宅経営の参考になるイベントです。
今回は、武蔵野支社と埼玉支社の見学会をレポートします。

【武蔵野支社】賃貸住宅のイメージが変わる
セジュールオッツGT

西東京市伏見通り沿いでひときわ目を引くこの賃貸住宅。セジュールオッツGTのフラッグシップモデルといえるほど、さまざまなこだわりが詰まった賃貸住宅となっています。
通りから入れば、エントランスには車寄せがあり、共用部分の仕様・デザインもこだわりが感じられます。

なんといっても驚くのが、3階につくられた111m2の3LDKの部屋。 27.5畳のLDKにアイランドキッチンという、賃貸住宅では珍しい間取りとデザインになっています。
キッチンの仕様も戸建住宅並みで、十分な広さと使いやすさを実現するだけではなく、フローリングもビアンコという大理石調の素材を採用。スタイリッシュな和室もあり、細部にまでこだわった仕様となっています。
また、この部屋は全室ダウンライト完備で、持ち込みの照明はほとんどなしでご入居可能、収納スペースもウォークスルークローゼットなど多彩です。
この賃貸住宅の根底にあるのは、オーナー様のニーズに徹底的に応えるということです。オーナー様からの「とにかくご入居者に本当に喜んでもらえるような良いものに仕上げてほしい」というニーズに応えた物件になりました。その良さを評価いただき、近隣よりも高めの賃料設定にもかかわらず、入居もすべて決定しています。

ファミリー層をターゲットにリスクを軽減

単身者よりも比較的入居期間が長いファミリー層をターゲットとした間取りにし、素材にこだわり、将来の入居率低下や家賃下落のリスクを少しでも軽減させる工夫をしています。
仮にご入居者が入れ替わったとしても、次のご入居者に選ばれ、満足いただけるつくりとなっています。
各部屋のデザインには、女性目線を多く、こだわりに取り入れました。まず、すべての住居のキッチンは、一体型で2600mmと大型サイズになっています。お料理好きな女性に、「これは!」と思っていただけるに違いありません。また、直接水回りに行けるウォークスルークローゼットなど動線にも工夫を凝らし、洗面化粧台も通常よりも広いタイプを採用しています。
武蔵野支社武蔵野第二集合住宅営業所の近藤久雄は「従来の賃貸層ではなく、市場調査で把握していましたライフスタイルにこだわりを求める高級賃貸層をエリアにマッチさせて、外観もさることながら共用部および各世帯の内部までこだわってつくらせていただきました。また、こだわりを求める方々の市場があるということは管理会社である大和リビングとの市場調査で打ち合わせ済でした。結果的に、いろいろな方から評価いただき、オーナー様にもご入居者にもご満足いただけるような、本当に良いものができました。」と語ります。

【埼玉支社】きめ細かな提案の積み重ねで、ご入居者も満足
ジュールオッツ キューブタイプ

次に紹介するのは、埼玉支社管轄の川口市に建てられた賃貸住宅、セジュールオッツです。
昨今、土地活用において賃貸住宅を希望される方が減少する中、近隣賃貸住宅との差異化、より大きな付加価値をつけることが選ばれる賃貸住宅には必要です。
この賃貸住宅、制限の中でもさまざまな付加価値をつけることで、近隣よりも高い賃料設定にもかかわらず、すぐに満室に近い状態にすることができました。
まず、目をひくのはデザインです。キューブデザインを取り入れ、見た目にも、住まいにもメリットの大きい雁行型デザインが、3階建ての賃貸住宅の存在を引き立てます。
ご入居者を確保するために、数々の工夫を凝らしています。

駐車場には、電気自動車の充電器が5台分設置されています。これからは、おそらく電気自動車が増加するだろうというオーナー様の将来を見越された判断です。
IoTの仕組みも導入し、外出先から照明とエアコンの操作も可能です。防犯面を配慮し、家に帰ってくる前に電気を点けておいて、外から見ると人がいるように見せたり、夏や冬は、家に着く前にエアコンを付けたりすることができます。
さらに太陽光発電も設置されているため、日中、太陽光から蓄電池に電気を貯めて、共用部の照明等に活用されています。各部屋には、大和リビングの管理によって、「D.U-NET」というインターネットサービスを入れています。大和リビングとの連携によって、近隣よりも高い賃料でのサブリース契約も実現し、オーナー様の収支計画もご満足いただけるものとなりました。
埼玉支社集合住宅営業部第一営業所の熊谷嘉人は、「見学会をやるのは2回目ですが、お客様に見ていただいて、参考になりましたという声をたくさんいただきました。IoTの仕様も、埼玉ではここが初めての実績らしく、いろいろな方が見学会に見に来てくださいました。参考にしていただける賃貸住宅施設を建てることができてよかったです」と語ります。

オーナー様にとって、実際の物件を確認できる見学会は、現在の賃貸住宅のトレンドや地域特性を知るためには貴重な機会です。これからの賃貸住宅経営にぜひご活用ください。

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