奈良で育った木を構造材に使って、
強靭で心地よい大空間を実現!
地産地消の考え方のもと、資源を有効活用する目的で奈良県産材の杉を使用しています。仮設と言えども、将来的に移設することを視野に入れ、汎用性に優れた素材と高い施工技術を駆使しています。
「CLT×鉄骨」のハイブリッド構造で、
都市部での木材利用の新たな可能性を!
兵庫県産の木材を使ったCLTを活用した、地震にも火災にも強い都市型木造オフィスビル。耐震壁や間仕切り壁だけでなく、フローリングや内装材、イスにも兵庫県産の木材を使用しています。
木ならではの温もりを肌で感じる設計で、
こどもたちの未来をはぐくむ場所。
敷地の特徴をいかした、地域や自然との接点を豊富に持つドーナツ型の園舎。木をふんだんに使いながら、こどもたちの五感を刺激し、女川の豊かな自然も感じられる場をめざしました。
京丹波町産の木材を100%使用。
こどもたちが地元の木の豊かさを
体感できる園づくり。
町の8割を占める豊かな森を守るため、あらゆる部材を地産地消の考え方のもとで調達。美しい眺望を守るために、山々の稜線に沿った形状で設計しています。
地域の観光拠点であるホテルをリニューアル。
地元の木材を使って、さらなる魅力の向上へ。
奥吉野の環境と調和するとともに、木のぬくもりを随所に感じるように改修を実施。木材ならではの魅力を付加して、登山客の皆様の癒しの場、地域の交流の場として利用されています。
熊本県有の公共建築物としてはじめての
すべてが県産材でできたぬくもりある施設。
熊本県の農業を支える人材育成の拠点を、熊本県産の木材で造りあげました。床材に使われているCLTをはじめ、すべてが県産。熊本の農業を支える人々が、ここから羽ばたいていきます。
多世代交流の拠りどころとして、
木材ならではの癒しがあふれる空間設計を。
災害公営住宅の中心に、住民のみなさんが安心して集まれる広場のような木造空間を実現。和傘をイメージした柱梁や、大きな軒に覆われた縁側が、華やかで心地よい、団らんスペースを演出します。
周囲の山々と調和するデザインを、地元の木材で。
土地の魅力を最大限に活かしたオフィスづくり。
富士山を一望できる大開口を持つこのオフィスは、地域木材の利用拡大に貢献しています。小屋組みの佇まいや随所につかわれている地元の静岡県産材のぬくもりが、働く人々を包み込みます。
高度なプレカット技術が支える
シームレスな木造大空間。
7本の杉丸太や木材現しの真壁を採用し、やさしい香りと利用者の笑顔につつまれた心地よい空間。平屋の良さを活かしながら、強さと美しさと機能性を兼ね備えた、のびのびとした空間に仕上げました。
地域の木材を活用するだけでなく、
太陽光発電やユニバーサルデザインも取り入れて。
地域にひらかれた交流の場であり、障がいをもつ方の働きやすさも配慮されたオフィス。再生可能エネルギーや地元の木材を有効活用しながら誰もが居心地の良い空間づくりを行いました。
木材にたっぷり包まれたやさしい空間が、
こどもたちに安全と安らぎを。
岩手県釜石市の復興事業として建築された木造平屋のこども園。床やロッカー、イスなどにも木材をふんだんに使用。大断面の集成材による表情豊かな梁や、木の香りの中でこどもたちが元気に育っています。
働く環境に、木をふんだんにつかった
“森林浴の憩い”の場を。
ー皆が楽しく働ける職場をーという想いが込められた食堂棟。大きな吹き抜けや開口で作られた明るく開放的な木質空間が、木の節の様に異なる個性を持つ人々の交流を促し従業員のウェルビーイングと森林資源の循環に貢献します。