大和ハウス工業株式会社

DaiwaHouse

桜プロジェクト活動紹介

未来へつなぐ、和の心 SAKURA PROJECT

戦後すぐに日本の小学校などを中心に全国的に広く植えられた鑑賞用桜として有名な「ソメイヨシノ」は、一説によれば寿命が約60年と言われています。 社名に込められた「大きなる和」の精神を忘れずに、未来を担うこどもたちと、自然環境の大切さについて共に考えていきたい。そして、いつまでも日本文化の素晴らしさ・美しさを残していきたい。
そのような想いから、「和楽器演奏・体験」と「桜の植樹」を通じてこどもたちに『和の心』を伝える桜プロジェクトを2010年よりスタートしています。

イベントの流れ(約45~90分)

1.AUNによる和楽器演奏(和楽器・三味線・篠笛など)

和楽器奏者による生ライブ。目の前で奏でられる躍動感あふれる「和の音色」に、こどもたちも真剣。

2.こどもたちの和楽器体験

こどもたちの和楽器体験(和太鼓)。初めて触る和楽器にこどもたちも感激。

3.桜守の任命式

松や梅など日本文化や風景を象徴する花木は数多くありますが、「守」という言葉がつけられているのは「桜」だけと言われています。大切に桜を育ててもらえるよう願いを込め、こどもたちを学校の「桜守」として任命します。

4.桜の植樹、記念写真の撮影など

桜の植樹では、一人ひとりが桜の成長を願って土を掛けます。また、桜の品種や、植樹日などを書いた記念プレートも設置。卒業後も桜の成長を見に来ることができます。

5.記念品をプレゼント(桜守任命証、桜守手帖など)

植樹の記念として、桜の端材で作った桜守任命証や桜の育て方を記した桜守手帖をプレゼント。いつまでも、記録に留めて欲しいと願っています。

地域の方々と共に創る桜プロジェクト

2022/9/25
伊方町立大久小学校にて地域住民と協働で桜プロジェクトを実施

9月25日(日)に愛媛県「伊方町立大久小学校」の敷地内にある四ッ浜地区体育館をお借りして、地域の方々と桜プロジェクトを実施しました。
伊方町には、当社森林住宅地管理運営部が管理している“暮らす森”ロイヤルシティ佐田岬リゾートがあり、この度、伊方町と当社との包括協定調印式とタイミングを合わせ、桜プロジェクトを実施しました。大久小学校のこどもたち、三崎高校のこどもたち、伊方町関係者、地域の方々(リゾートのオーナー様含む)など総勢130名の方にご参加いただきました。
三崎高校の有志による伊方町に伝わる伝統芸能『郷土芸能』を披露していただいたり、三崎高校吹奏楽部とAUN(アウン)とのコラボ演奏に合わせ、大久小学校のこどもたちがダンスを踊ったりと全員で桜プロジェクトを盛り上げてくれました。
書道家・康越さん(リゾートのオーナー様)には、AUNの演奏に合わせた書道パフォーマンスを披露していただき、様々な文化に触れることができる時間となりました。
みんなのふるさととして、この場所を大切にし続けてもらえるようにと想いを込めて、大久小学校の校庭とむかいパーク(シェアサロン)の2箇所に桜の植樹を行いました。 私たち大和ハウス工業は、これからも桜プロジェクトを通じて次世代につないでいくことの大切さを、より多くの方々に届けていきます。

265回目で全国47都道府県の実施を達成

2018/7/6
島根県松江市の乃木小学校にて47都道府県目となる桜プロジェクトを実施

「桜を、つなごう」をスローガンに行ってきた桜プロジェクトが2018年に9年目を迎え、7月6日(金)に島根県「松江市立乃木小学校」で実施した桜プロジェクトが47都道府県目の実施となりました。
普段はAUN(アウン)が中心となって学校に訪問しますが、今回は特別に、当日はAUN Jクラシック・オーケストラの皆さんが小学校に駆けつけ、約530名のこどもたちの前で和楽器の演奏を行い、和の音色を届けました。
和太鼓体験では太鼓の響きが身体中に伝わるほど、こどもたちが力強く太鼓を叩きました。当日はあいにくの雨となりましたが、体育館は雨に負けないほどの熱気で盛り上がり、会場は一体感に包まれていました。
また、こどもたちを「桜守」に任命。桜守とは、桜を見守り続ける方々のことを総称した名称です。学校のこどもたちが、「学校の桜守」となって大切に桜を育てて欲しいという想いを私たちは託し、一人ひとりに桜守手帖を手渡しました。
今回の桜プロジェクトで一つの節目を迎えましたが、私たち大和ハウス工業は、これからも未来を繋ぐ全国のこどもたちに日本文化の素晴らしさと美しさ、自然環境の大切さを伝えていきます。

桜プロジェクト 全国達成記念動画

当日の桜プロジェクトの様子

桜プロジェクト100回記念

2014/10/2
宮城県亘理町の長瀞小学校にて100回目の桜プロジェクトを実施

10月2日(木)に宮城県亘理町の長瀞小学校にて100回目を迎えました。
長瀞小学校は、当社とSAPジャパン社が東日本大震災の復興支援活動の一環として共同で支援をしてきた小学校です。今年8月に新校舎が完成したことを記念して、校庭の一角に桜を植えました。

当日は、SAPジャパン社の福田社長より小学校6年生へテクノロジーについてのお話をいただいた後に、全校生徒約200人のこどもたちと桜プロジェクトを実施。双子の和楽器奏者AUN(アウン)が会場を盛り上げてくださいました。
こどもたちも和楽器体験に興味津々で、やりたい人と声をかけると、はあい!と大きな声で手を上げて、太鼓体験を楽しみました。

最後に行われた植樹式では、当社石橋副社長、福田社長が子供たちと一緒に「大きくなぁれ」と声をかけながら桜の苗木に土をかぶせました。
植えた桜が新しい校舎と共に、長瀞小学校の歴史を歩んでいけるよう願いを込めて、私たちはこれからも全国の小学校に和楽器や桜を通じて、日本の素晴らしさを伝えていく活動を進めていきます。

100回記念ダイジェスト

訪問する和楽器演奏者 AUN(アウン)

双子の和楽器奏者AUN(アウン)の良平と公平。
18歳の時、世界で初めて和太鼓を広めた鬼太鼓座に参加。
世界40カ国以上で演奏、4回のニューヨークカーネギーホール公演を成功させる。
太鼓をメインに三味線・しの笛を駆使し、新しいスタイルでの和楽器演奏を広めている。
もっとポピュラーに、もっとシンプルに、もっとカッコよく、和楽器の可能性を表現するべく、琴や尺八の若手ミュージシャンと共に「AUN J クラシック・オーケストラ」を結成。
大和ハウスとは、2011年4月より吉野山の桜を保全する目的で「救おう千年の桜 チャリティコンサート」を実施している

AUN J クラシックオーケストラ公式サイトはこちら

右:井上公平 和太鼓、三味線、笛
左:井上良平 和太鼓、三味線



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