ソファがあっても気づいたら床に座っているという人も多いのでは。床ならあぐらをかいたり、寝転がったりと、自由な姿勢でくつろげます。椅子に座ったときよりも視線が低くなるので、天井が高く、空間を広く感じられます。また、大人と子どもの目線が近くなるので自然と親子の距離も縮まり、会話もはずみ、コミュニケーションも取りやすくなります。
床座にすると家具が少なくてすみ、狭い部屋もすっきり。ソファや椅子は座る人数が限られますが、床座は大勢でテーブルを囲むことができます。また、子どもの遊び場になったり、ふとんを敷いて寝たり、多目的に使えるのも魅力。快適な床座空間をつくるには家具やテレビは低めに置いて視線の高さを合わせること。照明もフロアランプを配置して落ち着いた雰囲気に。ラグを敷いたり、床暖房を設置すれば快適な床座生活が実現します。
座椅子やクッションなどがあれば、好きな場所で自由な姿勢でくつろげます。天井が高く、空間も広く感じられ、のびのびできます。
冬の家族だんらんといえばこたつ。家族それぞれが思い思いのことをしていても距離が近く一体感があります。また、1か所に集まっているので暖房も減らせてエコ。
多少人数が増えても融通がきくので、ホームパーティーなどの集まりにぴったり。冬は鍋を囲んでワイワイ!距離も近いので会話もはずみ盛り上がりそう。
ふとんを敷いて昼寝をしたり、洗濯物をたたんだり、空間を多目的に使えます。
家族が集うリビングをくつろぎの床座空間に。ダイワハウスではライフスタイルに合わせたプランニングやインテリアコーディネートで快適な空間をご提案いたします。
目線を低くすることで、天井を高く感じ、リラックス感が増します。リビングの床の中央を一段低くすることで生まれた掘り込み空間は、ソファの座面がちょうど床の高さ。段差の部分に腰掛けたり、地べたに座ったり、寝転んだり、楽な姿勢でくつろぐことができます。ほどよくまわりを囲われることで、包み込まれるような不思議な安心感があります。そんな掘り込み空間は懐かしい日本家屋の低く座る暮らしを再現した、新しいスタイルの茶の間です。
床の一部を低くした掘り込み空間。程よくまわりを囲われることで住まいの中に包み込まれるような安心感をいだけます。地窓越しに庭を眺めると自然を身近に感じます。
大開口の窓から庭の緑を取り込み、フロアをデッキと段差なくひと続きにすることで外と内がつながる開放的な空間に。床に座り軒内空間を通して見る風景は、自然をより身近に感じられます。また、軒の深いデッキにローテーブルを持ち出すと、庭のような居間のような曖昧さが、新鮮かつ心地よい空間となります。
快適な床座暮らしには床材選びも大切なポイント。直接座ったときに心地よい、肌触りのいい天然木材やコルクを採用したり、床暖房を設置すれば寒い季節も快適に過ごせます。
大開口と軒が庭の自然を取り込み、ひと続きのフロアが内と外をつなぎます。
天然木の素材感を生かした、複合フローリング「ライブナチュラル」。床暖房にも使用可能です。
※床暖房は対応機種が限定されます。
キッチンからも目が届くリビングの一角にタタミコーナーがあれば、調理をしながら、安心して子どもを寝かせたり、遊ばせたりできます。また、洗濯物をたたんだり、アイロンがけをしたり、家事コーナーとしても便利。床を高くするとタタミコーナーにいる子どもとも視線が合いやすく、床下は収納として利用も可能。和室に掘り座卓を設置すると、足を楽にしてテーブル感覚でくつろげます。
床の高さをアップさせたタタミコーナー。腰を掛けたり、床下に収納を設けるなど空間を効率よく使えます。
掘り座卓は、冬はこたつにすることもできます。
フローリングと段差がないタタミコーナーは移動しやすく、安全です。