森の中でギターやスキーを愉しむ｜暮らしぶり紹介 | ロイヤルシティ宮城蔵王リゾート（岩手県）｜田舎暮らし・別荘

蔵王連峰の宮城側に位置する、ロイヤルシティ宮城蔵王リゾート。美しい自然はもちろんのこと、夏は涼しく、温泉が豊富。今回、第二の人生の拠点をそんな大自然に置き、スキーやギターなど、さまざまなことに挑戦するNさんご夫妻を紹介します。

暮らす決め手は“自然”と“温泉”

大手スーパーにお勤めだったＮさん。5年ほど前、千葉から宮城県に異動になり、仙台で社宅生活をされておられた。朝は9時に出社し、夜、家につくのは夜中の12時。休みも週に1回とれるかとれないかという、多忙な日々を送られていたという。

「そんな生活を送っているなかで、そろそろ静かにゆっくり暮らせる場所を探そうかということになったんです。自然が豊かで、夏が涼しく温泉がたくさんあるところというのが私たちの条件でした。那須や東北方面だと、秋保や鳴子のあたりを見て回ったのですが、なかなかピンとくるところがなくて…」。

そんななかで出合ったのが、ロイヤルシティ宮城蔵王リゾート。「初めてここを訪れたのが昨年の3月6日。そのときは自分達だけで現地を見て、いったんは帰ったんですけど、雄大な自然に抱かれた、なんともいえない荘厳な空気に包まれたこの場所が、どうしても気になって引き返したんです。そうしたら管理人さんが声をかけてくださって。

それがご縁で、翌日に改めて販売物件を見せてもらい、3月末には契約がもう終了していました。私たちの条件どおり。夏が涼しく自然が豊か。近くに温泉地はたくさんあるうえ、なんと自宅のお風呂も温泉なんですよ」。

鳥のさえずりを聞きながら、外を眺めるのが朝の楽しみ

野菜いっぱいの食生活で健康に

Ｎさんご夫婦が、ロイヤルシティ宮城蔵王リゾートで定住ライフを始めたのは、昨年の6月。仕事一点張りだった日々から一転。ゆとりのある健康的な毎日がスタートした。

奥様の朝の楽しみは野鳥との会話。
「朝、ウッドデッキで洗濯物を干していると、鳥が鳴いているんです。『おはよう』って、声をかけると、『チチチ』って返事をしてくれるものだから、私も『チチチ』って返すと、さらに『チチチチチ』って、もう朝から大騒ぎ（笑）。外を見ているだけで1日が過ぎてしまいそうなんです」。

静かな自然に包まれた家のなかで弾くギターは格別

また、ご主人の食生活もガラリと変わったという。
「勤めていた頃は1日2食。朝は食べないで、昼と夜は社食でしたから、ラーメンや揚げ物中心の食生活でした。今は朝もちゃんとお腹が空くので1日3食。ふたりで物産センターに行って野菜をいっぱい買ってくるんです。安くておいしいから、自然に野菜中心の生活になりましたね」

白菜、春菊、ちぢみ菜など新鮮でおいしい野菜が毎日のごちそう

最近では、ご主人は昔、やっていたギターを再び始めたという。
「35年ぶりくらい。千葉の実家から楽譜やギターを持ってきてね。今年から始めたんです。昔懐かしのフォークソングを練習中です」。
そして奥様の趣味は陶芸。10年以上前から続けられており、今は新しい陶芸教室を探されている途中だとか。
「うちにある食器はほとんど私が作ったんです。素敵でしょ？（笑）　最近はミシンも出してきて、ランチョンマットや姪っ子のかばんなどを作っているんですよ」

シリーズで作られた食器。ほかにも花瓶や湯のみなど素敵な作品がいっぱい

オーナーさんに誘われて、スキーに挑戦

もともとの趣味であった温泉やギターなどのほかに、新たに始められたお二人の趣味がスキー。なんと、ロイヤルシティ宮城蔵王リゾートから宮城蔵王えぼしスキー場まで車で10分程度。
「森林住宅地のオーナー仲間で、私たちにスキーを教えてくれるっておっしゃってくださる方がいて、挑戦してみようかと。私も主人もスキーなんて30年ぶりくらいなんですよ」

えぼしスキー場にＮさんご夫婦のほかに4名のオーナー仲間が集合し、さっそくレッスン開始。子供用のコースで、基礎練習から。スキー上級者の先生のもと、みんなでワイワイ。これからもっと頑張って通って練習しないといけないわね、と言っていた奥様はすぐに勘を取り戻されて、さっそくリフトに乗って颯爽と、蔵王のパウダースノーを満喫している様子。