全区画温泉付!西中国山地国定公園内で多彩な落葉樹に囲まれた田舎暮らし。
ロイヤルシティ芸北聖湖畔リゾートのNさまご夫妻をご紹介します。
忠さん:平日はだいたいこの別荘で過ごして、週末はボランティア活動や母の介護があるので自宅で過ごしています。自宅から車で約80分で移動できるので苦になりません。
栄さん:私はだいたい月に1、2回ですが、夏は避暑のために、あとは新緑や紅葉、雪景色の美しい頃にも、しばらく滞在しています。
忠さん:山岳会に入っていまして、20年近く前に臥龍山登山からの帰り道に、造成されている現場を通りかかったんです。工事の人に1年半後に販売されると聞いて、早速購入の準備に入りました。山岳会の先輩の中にも、定年後に自分が気に入った山間の地にログハウスを建てて、スローライフを楽しんでいる方が何人かいらして、いつかは自分も…と考えていたところでした。
忠さん:当時は私たちも42、3歳で、資金もそんなに持ち合わせていなかったので、建物はプロに依頼しましたが、防腐塗料を塗ったり、テラスや小さな納屋は友だちと一緒につくりました。アプローチのレンガ道や畑の石垣なども私の手づくりです。
忠さん:ヤマメやイワナの渓流釣りや、自生のつるで籠やリースをつくったり。以前はバードカービングの教室にも通っていました。つくったものは、ボランティアで通っている施設に飾ってもらっています。山や森の四季を直接肌で感じながら、誰にも邪魔されない時間を過ごせることに満足しています。
栄さん:私はここでは、福ちゃん(愛犬、福太郎くん)と遊ぶことに専念して、なにもしません(笑)。
忠さん:「ここにきたら、何もしなくていいよ」が口説き文句でしたから。それぞれ別々なことをするのもいいと思いますよ。
栄さん:窓越しに見える木立や、四季折々の景色が気に入っています。仕事をしていた頃は、この景色を見ながらリラックスするのが楽しみでした。
忠さん:広葉樹の森林が広がっているので、初夏の新緑もとても綺麗ですよ。
忠さん:私は当初、退職後にログハウスを建てようとしていたんですが、山岳会の先輩から「建てるなら若いほど楽しめるぞ」と言われたんです。しかも、妻が「早く建てた方が長く楽しめるんじゃない?」と言ってくれたので、思いきることができました。それから20年近く現在進行形で楽しめている私からも、同じことを伝えたいですね。
ふたりそれぞれに、違うことを楽しむのもいいものですよ
Nさまご夫妻 (夫)忠さん (妻)栄さん