2013年1月における病院全体の1日平均在院患者数は、前月比4699人増の127万9947人、一般病床の平均在院日数は前月比1.3日増加の18.5日となった。
病床種別で見た1日平均の在院患者数では、一般病床が68万1905人(前月比6646人増)のほか、療養病床が29万5672人(同34人増)のうち介護療養病床は6万3757人(同479人減)、精神病床は30万17人(同1925人減)。結核病床は62人減少して2293人となった。
診療所における療養病床の1日平均在院患者数は8555人(同39人増)、そのうち介護療養病床は3166人(同14人減)。病院の1日平均外来患者数は132万3803人(同3万8294人減)だった。
各病床を合計した病院全体の平均在院日数は前月から2.1日増の32.7日だった。病床種別では、一般病床は18.5日(同1.3日増)、療養病床は174.4日(同9.0日増)、そのうち介護療養病床は316.9日(同1.3日増)、精神病床は311.2日(同8.9日増)、結核病床は69.9日(同1.3日増)だった。さらに有床診療所の療養病床は110.9日(同8.9日増)で、そのうち介護療養病床は111.3日(同5.1日増)であった。
また、1月末時点での病院病床利用率は83.1%で、前月から10.4ポイント増加した。病床種別では、一般病床が79.3%(同17.9ポイント増)、療養病床90.6%(同0.2ポイント減)、介護療養病床93.0%(0.2ポイント減)、精神病床87.6%(同0.2ポイント増)、結核病床32.7%(同0.5ポイント増)。診療所の療養病床は64.7%(同1.8ポイント増)、うち介護療養病床は75.8%(同増減なし)だった。