厚生労働省は、2012年11月末時点の医療施設動態調査の結果を発表した。それによると、一般病院の施設数は前月末から1施設増加した7492施設だった。内訳では、精神科病院は1施設増加の1071施設で、結核療養所は1施設で増減なし。病院総数は2施設の増加で8564施設。一般病院のうち療養病床を有する病院は増減なしの3892施設だった。
病院の病床総数は157万7490床(前月末比254床増)で、病床種別では一般病床が537床増の89万7701床、療養病床は178床減の32万8872床だった。また、精神病床は88床減の34万1988床、結核病床は24床減の7124床、感染症病床は7床増の1805床となった。
開設者別では、医療法人が5710施設・85万2414床、国(独立行政法人国立病院機構)が144施設・5万5454床、都道府県が216施設・5万7916床、市町村が672施設・14万4677床、厚生連が110施設・3万5190床、済生会が80施設・2万2308床、社会福祉法人が187施設・3万3221床などとなっている。