東京商工リサーチの調査によると2008年度の病院、医院の倒産は43件で前年度比の1件減だった。
負債総額は105億3900万円減の189億3300万円となり、負債額10億以上が前年より4件減り6件となった。
医療機関ごとの種類としては、病院が前年度比33.3%減の8件。診療所が前年度と同じく19件。歯科診療所が前年度比23%増の16件だった。
倒産の原因については業績不振が14件(前年度比1件減)。設備投資過大が10件(前年度比同数)。事業上の失敗が6件。運転資金の欠乏が6件となっている。