[ 東京都 Aさま邸 ]
ひときわ上質。だけど贅沢すぎない。
大人4人の暮らしを包むゆとりがある。
Aさまが目指したのは均整のとれた美しい住まいです。
Aさまご家族は、ご夫妻と長男、次男の4人暮らし。それぞれ多忙な日々を過ごす家族が、家ではゆったりとくつろげるようにと、広さと空間全体の雰囲気にこだわった邸宅を建築されました。
ダークな床や造作の色を基調に、陰影感のあるタイルをアクセントとして用いたシックなリビングのインテリア。掃き出し窓やキッチンカウンターの天井を下げて設けたコーブ照明が、柔らかな光で室内を満たします。ソファを壁付けにしなかったのは、愛犬ぷーちゃんがのびのび走り回れるようにという配慮から。“家具の間合い”や、壁や飾り棚の余白が、気持ちにゆとりをもたらします。
端正な印象のリビング。中央のアクセント壁の裏は愛犬の居場所
キッチンは間接照明と低めの天井で空間をデザイン。心地良く作業ができるよう、ダイニング越しにウッドデッキのテラスを設けて開放感を演出しました。勝手口や大きな窓から、十分な採光を確保しています。
吹き抜けの玄関ホールの正面には、目をひきつける階段が。2階天井に設けたトップライトを介して太陽の光や月明かりが届き、階段を昇り降りするわずかな時間にも彩りを添えています。一段高くなった大理石調のステージに何を飾るか、考えるのも心が躍る時間です。
ダークカラーの鏡面でコーディネートしたシックなキッチン。大人同士が余裕をもってすれ違える通路幅を確保しました
階段と手前のステージが玄関ホールのアイストップに。昼光では清潔感のある白いタイルが夜の明かりのもとでは温かみのある色に変化
石積調タイルの門と大判タイルの床をコーディネートし、外観の印象をより高めます
「空間のバランスにはとても気を配りました」とAさま。旧宅のサイズと比較しながら、敷地境界から建物までの距離感や、玄関ホールの幅、キッチンの通路幅など、数センチ単位で設計士とともに検討していきました。その甲斐あって、竣工時には思い描いた通りのでき栄えに深く満足されたそうです。
住まい全体のテーマは「ジャパニーズ・コンテンポラリー」。時を経ても古びることのない普遍性のある美しさが、これから永く続いていく家族の暮らしを包み込んでいるようです。
ダイニングの掃き出し窓から続くウッドデッキには、ちょっと腰掛けてくつろぐためのベンチも
2つのトップライトから光が差し込む2階ホール
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写真左から、森西、目賀田、松井、石本