エネルギー代謝や疲労回復に役立つビタミンB1や、ストレスや暑さに対する抵抗力を高めるビタミンC、エネルギー源となるタンパク質等をしっかり摂りましょう。汗をかくと水分とともに排出される、カリウムやマグネシウムなどのミネラル補給も大切です。
寝苦しい夏は、通気性や吸水性のよい寝具やパジャマを選び、エアコンや扇風機を適度に使って睡眠環境を整えます。また、日中に日光を浴びて体内時計を整え、適度な運動をすることが大切。寝る前にぬるめのお風呂にしっかりつかり、体の芯の温度を上げると寝つきやすくなります。
体温調節機能が未熟な子どもや高齢者は、まわりが注意して様子を見るようにしましょう。
熱中症は室内でも起こります。暑さをがまんせず、エアコンや扇風機を使いましょう。温度計で室温をチェックし、28℃を超えないようにします。
汗で排出された塩分やミネラル補給にはスポーツドリンクや経口補水液が役立ちます。カフェインやアルコールは利尿作用があり、脱水を促進する場合があります。
通気性のよい涼しい服装で、帽子や日傘で直射日光を遮り、なるべく日陰を歩きます。水筒などで飲み物を持ち歩き、疲れたら無理せず休憩を取りましょう。
衣類を緩め、涼しい場所で安静に。体に風を当てて、脇の下、太もものつけ根を氷などで冷やし、飲めるようであれば、水分を少しずつ補給する。
壁面の上から下に向かって水洗いします。特に汚れがひどいときは中性洗剤をお湯で薄めて洗車用のやわらかいブラシやスポンジなどで軽くこすります。ただし、目地部分をこすりすぎて傷をつけないようにしましょう。
湿気が多い場所には藻が発生することがあります。刷毛やスポンジなどで市販のカビ取り剤を薄めて塗り、5~10分程度放置してから水で洗い流します。ふだんから周囲の植木を刈り込むなどして風通しをよくして予防します。
キッチンの換気口から外壁に流れた頑固な油汚れは、台所用中性洗剤をペーパータオルに染み込ませ湿布。汚れが浮き上がってきたら、スポンジでこすり洗いします。
外壁の塗り替えは、汚れ具合にもよりますが、15年程度が目安。ダイワハウスサポートデスク(フリーダイヤル0120・810・641)へご相談ください。
雨樋に枯れ葉などのゴミが詰まっていたり、金物が外れている場合も。場所によっては危険なので、ダイワハウスサポートデスクへご連絡ください。
住まいの排水は、排水会所を通り、下水管に流れます。トイレの汚水は「汚水排水会所」、台所・洗面所・浴室の排水は「雑排水会所」、雨水は「雨水会所」にためられます。特に雑排水会所は油汚れや毛髪などがたまり、詰まりやすい場所。半年に一度はふたを開け、異物を取り除き掃除をしましょう。
※近年、雑排水会所は、自治体の指導がある場合を除き、設置していません。
バルコニーの防水シートの傷は雨漏りの原因になるので、刃物を使用したり、重い物を置くのは避けましょう。また、バルコニーの隅にある排水口は樋とつながっているので、時々ふたを開けて、ゴミを取り除きます。水は一気に流さず、ゆっくりと流します。
2016年6月現在の情報となります。