協働事例のご紹介
愛媛支店
- 愛媛支店
アクションプラン(行動計画) - 持続可能な観光を探求する
「愛媛大学との共同活動」
愛媛支店は、ミライマチ宣言「だんだん『#えひめ』になるけん」を掲げ、人の交流や新たな文化を織りなし、持続的に成長する未来を描いています。そのアクションプランを考える中で、愛媛大学 社会共創学部 地域資源マネジメント学科と共同活動を行う機会をいただきました。同大学の井口梓准教授の研究室は、文化を活かした観光やまちづくりを研究し、観光学術学会の学生ポスターセッションで何度も受賞。現在、四国中央市地域おこし協力隊と連携し、新宮町を活性化する活動に取り組まれています。
当支店は、これまで3つの活動に参加・協力しました。1つ目は「四国中央市フォトロゲイニングin新宮町」です。地図を元にチェックポイントを回るスポーツで、当支店やグループ会社社員はチームで参加しました。2つ目は「新宮町観光MAPお披露目会」です。20年以上前に作った観光マップを、地域おこし協力隊と愛媛大学がリニューアル。当支店メンバーは、ワークショップに参加して地元の名所を見学し、愛媛大学の発表を聴講しました。3つ目は、新宮町で開催された「熊野の杜のマルシェ」です。当支店は観光マップの配付と絵馬・おみくじブース係を担当。地域の方々と直接触れ合い、地域を深く知る有意義な活動になりました。
井口准教授は「大和ハウス工業は、家や建物を建て、人が長く暮らし、文化が生まれることを望まれているとお伺いし、私たちの活動の趣旨と合致していると感じました。この共同活動を通じて、私たちが普段見る企業像とは異なる姿、素晴らしい魅力を発信されています」とご評価。地域おこし協力隊の大廣 将也様は「地域おこしの主体は官学が多く、認知普及が限定的になりがちです。民間企業に入っていただくことで違う形での情報発信や、行政ができないことにも踏み出せる可能性があると考えています」と期待をお寄せくださいました。今後も愛媛支店が貢献できることを模索しながら取り組みを続けてまいります。
<参考サイト>
四国のほぼ中心に位置するお茶と霧の森大福で有名な新宮