大和ハウス工業株式会社

DaiwaHouse

温泉付分譲 ※温泉供給できない区画が一部あります。

暮森 KURASU MORI

このリゾートのメニューを見る

  • 設備・管理について
  • 物件情報
  • 物件概要
  • 現地便り
  • 暮らしぶり紹介
  • フォト&動画
  • 各種お手続き

温泉付!スキー場やゴルフ場も近く、アクティブに楽しむ。定住、別荘どちらにも適しています。

大人がはまる北東北

a slowly dish

かつて青森県津軽地方ではつなぎに大豆を使ったそばが食べられていました。
一時は途絶えたこの「津軽そば」ですが6年前から元祖の店が復活させ、当時の味を伝えています。

弘前城址の西堀をのぞむ絶好のロケーションに位置する会席郷土料理店「野の庵」。「かねよ」という屋号で城内でそば店として開店した幕末の頃、地域で採れるソバと大豆を使ったそば切りに熱いかけ汁をそそいで提供したのが、「津軽そば」です。同店では当時店で抱えていた丁稚たちにもその技術を教えて独立させたため、その味は食糧難時代の町にあっという間に広がりました。

「津軽そば」の特徴は、つなぎに大豆を使っている点。弘前では小麦が採れなかったからなのですが、「野の庵」の5代目店主・佐藤彰さんは「量と旨みを加える目的もあったのではないか」と考えています。

大豆は、ひと晩水に浸した後すり鉢で潰し、ソバ粉に混ぜます。できた生地の塊にさらにソバ粉を加え、のして切った後、ひと晩寝かせて完成。一晩ねかせるのは、大豆とソバ粉をなじませるためです。

できた生地をすぐに切って茹でて食べる一般的なそばに比べて、「津軽そば」は時間と手間がかかります。そのため、食糧事情が良くなり、さらにソバや大豆の畑がりんご畑や水田に変わり始めた戦後には、同店も含め、作る店はなくなってしまいました。しかし、郷土の味を次世代に伝えたいと平成11年に発足した「幻の津軽そば復活研究会」に佐藤さんも加わり、他の会員とともに研究して2年がかりで復活させたのです。

本来はソバ粉に対して10~20%の大豆を混ぜていたところを5%に減らしたり、だしの材料にこだわってかけ汁を作ったり。こうした工夫を重ね、現代人の舌に合う洗練された味に仕上げたというわけです。

同店ではこれを単品では売らず、会席郷土料理とセットで、「幻の津軽そばご膳」(2700円~)として提供しています。創業140年という老舗ならではの風流な店内で、ゆっくり食事することをおすすめします。

文/赤坂環

撮影/奥山淳志

rakra2007年9月号掲載

2007年8月頃撮影

野の庵

青森県弘前市五十石町57
TEL 0172-36-0500

営業時間 11:30~14:30、それ以降は要予約

不定休

ロイヤルシティ八幡平リゾートより約126.7km

「幻の津軽そばご膳」の一つ、「津軽の花」(3700円)。料理内容は季節替わり。さらにこれに、「津軽そば」、ソバ粉100%のもりそば、そばねりが付きます(20007年8月取材時)。

津軽城址の西堀をのぞむ、情緒あふれる店内。グループ客の利用が多いので、予約した方が確実。

「津軽そば」のだしには焼き干し、昆布、カツオ節、さば節を使い、上品で豊かな風味のかけ汁に仕上げています。

接客を担当する奥様の佐藤貞子さん。「主人は東京の老舗料亭で懐石料理を修業しました。ですから津軽そばはもちろんですが、料理もぜひ堪能していただきたいですね」。

ロイヤルシティ八幡平リゾート(岩手県) ピックアップ物件

ピックアップした分譲土地物件・分譲物件・仲介物件を写真や区画図などを使いご紹介しています。別荘や移住利用などのライフスタイルに合わせて、さまざまなタイプの物件をご用意しています。

八幡平リゾート[岩手県]

分譲住宅

森と共に過ごし、デッキで森林浴を楽しむ家

販売価格:3,080万円

詳細はこちら

八幡平リゾート[岩手県]

土地

角地・8m、6mの前面道路(北東面)

販売価格:500万円

詳細はこちら

八幡平リゾート[岩手県]

土地

角地・前面道路8m、6m(南東・北西面)

販売価格:390万円

詳細はこちら

八幡平リゾート[岩手県]

分譲住宅

ペットと共に過ごし薪ストーブを楽しむ別荘

販売価格:3,479万円

詳細はこちら

 

ご相談はこちら

森林住宅地管理運営部 八幡平駐在

(フリーダイヤル)0120-78-3003

電話をかける

管理についてのお問い合わせ

WEBでのお問い合せ・現地見学予約はこちら

所在地:岩手県八幡平市松尾寄木第一地割1589-71

ロイヤルシティ八幡平リゾート(岩手県) 関連リンク

ダイワロイネットホテル盛岡

四季館 彩冬

八幡平市のお天気


  • TOP

このページの先頭へ

特集コンテンツ