新たな住まい方、「ゆったりと自然に溶け込む生活」をご提案します。
定年後は雄大な自然に包まれて、愛する家族と穏やかな日々を過ごしたい…。大好きな山の中で木工やスキーなどをしながらセカンドライフを謳歌する、ロイヤルシティ八幡平リゾートで暮らすKさんを訪ねました。
岩手県内の高等学校で、理科の教師として教鞭を執っていたKさん。現役時代から雄大な岩手山をはじめとする八幡平の自然に魅了され、春や夏は山に登り水芭蕉や山芍薬などの野花を愛で、冬はスキーと、週末になると花巻市の自宅から奥様とともに訪れていたとか。
そんなご夫妻にとって、八幡平は定年後にもっとも過ごしたいエリア。そこで5年前、当面は別荘として、後に定住の家として暮らすために、ロイヤルシティ八幡平リゾートに居を構えた。
そして今年4月、同じく高校教師だった奥様の退職を機に定住を始めることに。現在のKさんの暮らしは、朝は日の出とともに起きて、まずは澄みきった空気の中を愛犬の奈奈ちゃんと散歩。そして昼食までの時間を家庭菜園や木工作業をして過ごすという。
昼食後は、健康とスキーのトレーニングを兼ねて森林の中を1時間ほどサイクリング。「木々って、驚くほど毎日表情が変わるんですよ。季節の繊細な移ろいを肌で感じる…、そんな贅沢な時間を過ごしていると、一日一日が本当に大切に思えてきますね」。
なかでも今、ご主人が夢中になっているのが木工。昔からプラモデルを作るなど、ものづくりが好きだったそうだが、花巻市の家ではスペースがなくて諦めていたとか。そこで、“いつかやってみたい”と思っていた夢を実現するために、作業スペースを用意。
すぐに木工の機械を買い集め、定住前から八幡平に訪れては木工作業する日々。現在、ここで使っている机や棚などはすべてご主人のお手製。奥様が機織りをするために使っている小屋もなんとご主人が建てられたというから驚きだ。
最近では旋盤を使い、湯飲みやおわんなどを作るのに夢中だという。「教師として働いていた頃は、“一日が早く終わってくれないかな”と思うこともありましたが、今はその逆。毎日、やりたいことばかりで、“一日が足りない”なんて妻と笑って話をしているんですよ」。
ロイヤルシティ八幡平リゾートで暮らすようになり、食事もグンと愉しくなったそう。「春は山菜狩り、秋はきのこ狩りをして、妻に調理してもらうんです。先日も畑しめじ、なめこ、ならたけ、はないぐちなどが採れたので鍋にしました。スーパーで買うきのことは比べものにならないくらい香りも歯ごたえも良く、本当に温かい幸せな気持ちになります」。
今後は、八幡平の植物などを紹介するホームページを作りたいと思っているとか。「まだ現実的な話にはなっていないんですけどね。家のすぐ外ではリスや野うさぎが生息していますし、植物も今まで図鑑でしか見たことのないような野草などがたくさん生えている。そんな自然の素晴らしさを少しでも伝えられたら素敵だなぁと思うんです」。
やりたいことがどんどん出てきて、一日があっという間に過ぎてしまう毎日。これから冬に入ればスキーも始まり、ご主人の愉しく忙しい毎日はこれからも続きそうだ。
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八幡平リゾート[岩手県]
八幡平リゾート[岩手県]
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