家事シェア
アイデア集
プラス

家事のプロセスと現状を共有「情報シェア」

家族みんなが家事参加するには、それぞれが「名もなき家事」を含めた一連の家事のプロセスを理解することが大切。その上で現在の家事の状況を情報共有すれば、効率的に家事シェアすることができます。

買い出しシェア

かさばる日用品の買い物は、みんなで手分けをするとスムーズ。家族共用のストック類の在庫状況を共有して、誰でもできる人ができる時に買い物をして補充できるように工夫します。

料理シェア

子どもが成長すると、塾に行く前などに個別に食事を取る機会が増えます。そこで自分で簡単に準備できるように、夕食のメニューや作り置きの保存、食品のストックの情報をシェアします。

洗濯シェア

手間と時間がかかる洗濯家事は、洗物を分別する→洗う→干す→取り込む→しまう“洗濯のリレー”でスムーズに。洗濯物が出たら、あらかじめ分別してカゴに入れるルールを作ります。

掃除シェア

家の中の汚れに気づいた人がサッと掃除できるよう、掃除機、ハンディクリーナー、モップなどの掃除用具をまとめて収納。済ませた掃除については、家族と情報共有します。

情報シェアボードの活用によるリアルコミュニケーション

デジタル機器による情報伝達も便利ですが、情報シェアボードを使ったリアルなコミュニケーションなら、家族の誰が見ても家事の状況が一目瞭然。
お互いへの配慮や感謝の気持ちも手書きの文字から伝わってきます。
家事の状況を伝言し合ったり、感謝を伝え合ったり。アナログな言葉のやりとりが家族の気持ちをつなぎます。