大和ハウス工業株式会社

DaiwaHouse

新型コロナウイルス感染症拡大によりニーズが高まる、
オンライン事前協議サービスを開発。

大和ライフネクスト株式会社

大和ライフネクスト株式会社では以前よりご入居者様に「Web理事会サービス」を提供していたノウハウを活かし、定期会合を主催する企業や団体向けにオンライン協議サービス「リモ・アーボ(remo-EarVo)」を、株式会社ラージヒルと共同で開発しました。

時代に応じた課題を迅速に汲み取り、IT等の活用で解決

新型コロナウイルスの感染拡大以降、対面による長時間の3密状態での会合が難しいとされており、オンライン事前協議サービスの導入に関するお問い合わせが多数寄せられました。「Web理事会サービス」は、大和ライフネクスト株式会社が管理するマンションにのみ提供しているサービスでしたが、そのニーズにお応えすべく、ラージヒル社と共同し、「リモ・アーボ」を開発しました。マンションの理事会に限らず、PTA、企業会議、取材などで利用できるよう、プラン毎に拡張機能も開発し、多彩な会合での「事前」協議を可能にします。

※10月上旬からご提供開始予定

大和ライフネクスト株式会社では、時代の変化に応じた課題を汲み取り、ITを活用したマンション管理サービスの研究を続けています。「Web理事会サービス」は、管理組合役員の負担軽減だけではなく、災害等発生時の緊急理事会の即時開催の必要性や、投資型・リゾート型マンションでの区分所有者の居住率の低さから生じる理事会運営の停滞の問題など、分譲マンションが抱える課題を汲み取った結果、オンライン上での協議という形で解決を図ったものです。

「Web理事会サービス」についてはこちら

当日起こりうるお困りごとは「事前」に解決する、という発想で対面・オンライン両方のメリットを活かす

「With コロナ社会」で新たに生じたリモート会合の課題には、世代間の問題や主催者の負担が多く挙げられました。「参加者に年配者が多いため、完全リモートで会合するのは難しい」や「当日は機材と通信トラブルが多発し、議論が全然進まなかった」など、オンラインサービスの利用に慣れていない方に、どのように参加していただくかが大きな課題でした。そこで、オンライン希望者には「リモ・アーボ」を使って事前にチャット形式での質疑応答や投票を行い、その内容をリモ・アーボが自動でPDF化、主催者が対面会合に持ち込んで議論する形で、対面希望者には従来通り対面会合に参加していただけるようにしました。

「リモ・アーボ」は、オンライン事前協議と対面会合の両方を開催するにあたり、主催者の負担を徹底的に減らす様々な機能を実装しています。オンライン事前協議の開催通知は、メールで参加者にリンク招待され、議題は入力欄に沿って入力していくだけで簡単に作成でき、添付資料のアップロードや投票形式の設定も可能です。チャット形式での質疑応答ができ、参加者全員がいつでも議論の流れを確認できます。現在の投票結果はグラフ表示されるので、リモートでは分かりづらい場の雰囲気を参考にでき、期間中は何度でも意思表明の変更ができます。事前協議期間終了後は、質疑応答内容や投票結果を自動でPDF化し、主催者へメールで届きます。拡張機能版では、Wordでの出力も可能のため、対面会合の前後で追記することも可能です。

社会の多様な課題に応え続け、一歩先の安心、快適、未来のあたり前をカタチに。

大和ライフネクスト株式会社では今後も、社会の多様な課題にお応えし続けることを目指し、みなさまに一歩先の安心、快適、未来のあたり前をカタチにし、お届けできるよう、事業活動に取り組んでまいります。

関連リンク

「リモ・アーボ(remo-EarVo)」
プレスリリース<ラージヒル社>

「Web理事会サービス®」について

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