あなたのご家庭では、家事は誰が行っていますか。共働きのご家庭が増えるにしたがって、「家事を分担している」「手伝っている」という男性も増えているようですが、家事の中心を担っているのは、やはり妻というケースが多いようです。
家の中には無数の家事が存在します。掃除、洗濯、料理以外にも、「使用済みのティッシュの箱を畳む」「出しっぱなしのものを元の場所に戻す」「ごみを集める」「買ってきた日用品を納戸にしまう」など、いわば「名もなき家事」は枚挙に暇がありません。これら一つひとつは些細なことでも、一人に集中すると大きな心の負担になってしまいます。
ダイワハウスでは、共働きの女性社員が中心となり、住まいの工夫によって家事ストレスを軽減する方法を考えました。そこで生まれたのが『家事シェアハウス』です。家事を“分担”するのではなく、名もなき家事も含めてまるごと“シェア”しようという考え方です。家族みんなが自然に家事に取り組めるよう、動線や設備に工夫をしています。
家事が自然にできる“家事シェア動線”
脱いだ上着やカバン、時計や財布などがリビングに置きっぱなしになっていませんか。「家事シェアハウス」は動線の工夫によってリビングまわりが散らかるのを防ぎます。帰宅後、靴やカバンは自分専用カタヅケロッカーにしまい、ファミリーユーティリティで手洗い・着替えを済ませてリビングへ。余計なものがリビングに散らかりません。
A自分専用カタヅケロッカー
学校や会社のロッカーのように、自分の荷物を管理できるロッカーを玄関の近くに設けます。コートやスリッパ、家の鍵など、毎日使うものを収納できます。
BCファミリーユーティリティ
帰宅後の着替え、手洗いなどはすべてここで。洗濯、乾燥やアイロンもできるので、洗濯家事がぐんと楽になります。
自分のことを自分でする工夫
家事の第一歩は、自分のことを自分でできるようになること。家族の一人ひとりが、自分が出したごみを適切に分類して捨てる、使ったものを元の位置に片づけるなどの習慣をつけたいものです。「家事シェアハウス」にはそうした習慣が自然に養える工夫があります。
F自分専用ボックス
みんながものを持ち込み、散らかりやすいリビングには、個別管理できるボックスを用意。自分の荷物は自分でボックス内にしまいます。
G階段ポケット
畳んだ洗濯物や子どもの本など、後で各自が2階に持って上がるものの一時置き場。階段の踏面を荷物でふさいでしまうことがありません。
Customers’ Voice
「家事シェアハウス」ご入居後1か月のオーナーさまから、住んで良かった!の声が届いています。
- 「家族各々が家事を共有するという意識ができました。また、子ども自らも手伝ってくれるようになりました。」
- 「家族一人ひとりが自分のものの位置が分かっているので、片づけや服選びなど自分でできるのでとても良い。」
- 「玄関まわりがすっきりしています。」
- 「机の上や冷蔵庫に貼っていたものが片づきました。」
- 「家事しやすく気持ち的にもリラックスできるようになりました。」
2017年10月現在の情報となります。