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暮らしの心地良さを整理したら
理想の間取りが見えてきた【後編】

近年、SNSの利用が一般化する中、
Instagramを活用して家づくりの情報を集めている人は多いのではないでしょうか。
ダイワハウスで家を建てられ、その暮らしぶりをInstagramで発信している@ryuryu_homeさん。
季節の移ろいを感じさせる中庭のある暮らしがInstagramで話題です。

理想の暮らしを想像し、住みやすいようにつくり上げた我が家の出来は「100点に近い」と話します。
後編では家づくりにおいて、特にこだわったポイントについてお話を伺います。

適材適所の収納があれば
生活感のあるモノが散らからない

「適材適所の収納場所をつくること」は、@ryuryu_homeさんの家づくりの希望の一つでした。モノを使う場所としまう場所との動線を考えて収納を計画したことで、生活感のある雑多なモノが散らからず、リビングから眺めたキッチンもご覧のようにすっきり。

@ryuryu_homeさん:「設計時にダイワハウスの営業の方から『冷蔵庫はリビングから見えない位置に置くのがおすすめです』と強くアドバイスされ、その通りにしたのが大正解でした。冷蔵庫は(写真左手の)IHクッキングヒーター横の壁向こう側におさまっているため、キッチンの生活感が上手く隠せていると思います」

冷蔵庫の正面には掃除用具や生ゴミ専用のゴミ箱、濡れたふきんが干せる掃除用具入れをつくりました。使いかけのふきんがキッチンの目につく場所に干してあると雑多な印象になりがちですが、この中で干せば扉を開けたままにしていてもリビングから見えません。さらにその奥のパントリーを広めに確保することで、届いた宅配便のダンボールなどの一時置き場にもなり重宝しているそうです。

水回りをリビングにつなげて日常の動作を快適に

@ryuryu_homeさんのお宅は、リビングから水回りが近いのも特徴の一つ。リビングのドアを開けるとすぐに洗面室&浴室、トイレにアクセスすることができます。

@ryuryu_homeさん:「以前住んでいたマンションはリビングから廊下を通らずに洗面室と浴室に行くことができたので、扉を開けておけばリビングと寒暖差がなくなり、寒い時期でも子どもをお風呂に入れたり歯磨きをさせたり、という動作がとてもスムーズでした。リビングから洗面室への扉、トイレの扉、と扉を2枚隔てることで音漏れの問題も解決できます。水回りをリビングにつなげるのは家を建てるうえで必須条件でした」

洗面室と脱衣室を分けたことには理由がありました。

@ryuryu_homeさん:「両親や兄弟家族は皆遠方に住んでいるので、遊びに来るときは泊まりになります。人数が多いとお風呂の時間が続くため、誰かが入浴していても洗面室が使えるように分けたかったんです。来客の方が洗面室を使用する際にも、生活感のある脱衣室を見せたくないという理由もありました」

以前住んでいた住まいの「良かったこと」「不便だったこと」を自分なりに整理しておくことも、家族や暮らしやすい家づくりの実現に欠かせない作業かもしれません。

使いやすく奥行きが生まれたL字型LDKのこだわり

LDKの形は中庭を囲むL字型。どこにいても庭を眺められるようにという理由と、キッチンとダイニングを横並びにするためにこのような形になったそう。
対面式キッチンだと、料理を作って配膳するときにキッチンからダイニングテーブルまでぐるりと移動する必要がありますが、横並びなら動線がスムーズです。L字型にしたことで、空間に奥行きも生まれました。

リビングの3枚窓にブラインドとカーテンを設置したのにも明確な理由があります。

@ryuryu_homeさん:「塀の高さの兼ね合いで、カーテンとブラインドを開け放つと室内の上部は外から見えてしまいます。昼はよいとしても、夜は室内の照明をつけると視線が気になります。カーテンだと開けるか、閉めるかのどちらかになりますが、ブラインドをつけることで上部だけ視線を遮り、下部は開けたままにして中庭のライトアップを楽しめるようにしました」

暮らしが快適になる方法を考えて、素敵なインテリアに落とし込むアイデアと実行力には脱帽です。

模様替えを想定した照明計画も。
住んでからも手を加えて暮らしを楽しむ

四季折々の中庭の景色を楽しめるようにソファの向きを変えたり、ダイニングテーブルの位置を変えたりして、頻繁に模様替えを楽しんでいます。

@ryuryu_homeさん:「ダイニングテーブルの上にペンダントライトをつけるとテーブルの位置が固定されてしまうため、梁の間にダウンライトだけを取り付けて、模様替えに対応できるようにしました」

ダイニングスペース奥のオリーブ色のアクセントクロスは、自分たちでペンキを塗ったもの。優しいグリーンの色合いが窓に切り取られた緑や、室内に置かれた観葉植物ともマッチしています。

テレビの正面にソファを配置

中庭を楽しみたいときは窓に向けてソファを配置

@ryuryu_homeさん:「住み始めてからも模様替えを楽しんだり、自分たちで手を加えたりすることで楽しめますし、我が家への愛着もより増します」

2階の居室の中心にファミリースペースを計画。
家族が共有できる場所に

階段を上がった場所に7畳弱のファミリースペースをつくり、そこを中心に各居室が配置されています。

@ryuryu_homeさん:「2階が寝るだけのスペースになってしまうのはもったいないと思い、家族が寝る前に本を読むなどして思い思いに過ごせるスペースを作りました。イメージは森の中にあるブックカフェ。将来的に中庭の木々が育てば、窓の外にも木々が見えるはずなので、楽しみにしています」

玄関は見た目と機能性を追求。
ニッチと横長の土間がこだわり

ニッチを設けた玄関は@ryuryu_homeさんのこだわりが詰まった場所です。

@ryuryu_homeさん:「玄関は、訪れた人が最初に目にする、いわば“家の顔”のような場所。玄関ドアを開けた瞬間に生活を感じさせるモノや、収納扉などが丸見えにならないように、目の前を壁にしてもらいました」

圧迫感を軽減するために、L字のニッチを設けて季節のディスプレイを飾れるコーナーにしました。ニッチの上部には間接照明を入れて、雰囲気のある空間に。

来客者からは見えませんが、L字ニッチの奥にはコートやバッグをしまえる収納スペースを設計。花粉やホコリを家の中に持ち込まずに済むのが気に入っているそうです。
また、玄関土間を横長にしたのもこだわりの一つ。家族で一斉に帰宅したときや来客の際に、玄関で靴の脱ぎ履きの順番待ちが起こるのにストレスを感じていたとか。

@ryuryu_homeさん:「それほど広い土間ではないですが、形を工夫することでストレスなく使えます」

「こうしておけばよかった」というポイントも…

築8年目と思えないほど美しい状態を保ち、ていねいな暮らしを楽しんでいる@ryuryu_homeさん。思い描いた暮らしが実現できているそうですが、「こうしておけばよかった」というポイントもあるそうです。

リビングドアの位置と中庭デッキの形

@ryuryu_homeさん:「キッチンカウンターの横に玄関からリビングに入るドアがありますが、中庭やダイニングの梁(はり)を見渡せる一番眺めの良い場所に出入り口をつくってもよかったかもしれません。また、眺めのいいリビングの窓辺が動線になっているので、中庭の方に1マス分増やして中庭と同じタイルを用いたインナーテラスをつくり、空間のつながりを演出する方法もあったと思いました。中庭のタイルデッキは不規則に三角に張り出すような形にしたら、もっと奥行きを出せたと思います」

ダイニング南側の縦すべり出しの窓に後悔が…

@ryuryu_homeさん:「ダイニング南側の窓は縦すべり出し窓で内側に網戸が入っているタイプのため、庭の景色を眺めるときは常に網戸越しになってしまうのが残念。細かなことですが、しっかり検討しておけば良かったと思っています」

キッチンの出入り口

@ryuryu_homeさん:「庭の一角でハーブを育てていますが、料理中にハーブが必要になったときは一旦玄関から出て庭に行くので距離があります。キッチンの近くに出入り口があれば、すぐに庭にアクセスできて便利だったかもと思います」

防音室

@ryuryu_homeさん:「ピアノ演奏を楽しむために1階に個室タイプの防音室をつくりました。夜間でもご近所への音漏れを気にせず好きな時間に練習できて良かったなと思う一方で、私たちが家を建てた後に発売された防音ガラス引き戸の“サウンド・シャット・スクリーン”の存在を知りました。これがあれば、防音室をリビングとつなげて、キッズスペースとしても使える可変性のある場所にできるので、当時あったらぜひ導入したかったです」

「サウンド・シャット・スクリーン」防音ガラスのイメージ写真

「玄関は南」でなくてもよかったかも

@ryuryu_homeさん:「南道路の敷地なので、“玄関は南”という固定観念がありましたが、東や西入りの玄関にしておけば、南向きの家事室をつくることができたかも…と思います。2階のファミリースペースに洗濯物を干す想定でポールを取り付けましたが、1階で洗濯機を回し、2階に干しに上がるのがおっくうになり、結局リビングに干すことも多いため、家事室をつくっても良かったなと思います」

まとめ

@ryuryu_homeさんが家を建てた7年前には、今ほどInstagramの情報が充実していなかったため、情報収集は専らハウスメーカーのサイトを利用していたそうです。気になる画像をPowerPointに取り込んでファイルを作り、打ち合わせのときに伝えられるように準備をしていたとか。「理想の暮らしや住まいのイメージをしっかり形にしておくこと」、「叶えたい要望は優先順位をつけて、絶対に譲れない部分をしっかり伝えること」が満足度の高い家づくりのコツだと話してくれました。
これから家を建てる方は、家づくりの先輩のアドバイスを参考にしてください。

Profile

@ryuryu_home

緑溢れる中庭のある暮らしや、自宅の暮らしのアイデアを発信し、Instagramで話題に。

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