大和ハウス工業株式会社

DaiwaHouse

受け継がれてきた土地を、こだわりの詰まった賃貸住宅で後世へつなぐ。

規模 3階建 1棟 15戸
敷地面積 1139m2
延床面積 1104m2
間取り 1LDK・2LDK・3LDK
所在地 千葉県木更津市
  • 建替

災害で住めなくなってしまった空き家を賃貸住宅へ。

大型の台風で屋根が飛ばされ、その後の大雨も重なって住むことが難しくなってしまったWさまのご自宅。その後長年暮らした土地を離れることとなり、空き家となった愛着のある住まいをどう活用するべきか検討されていました。すでに数棟の賃貸住宅と店舗を所有されているWさまが選ばれたのは、ご経験がある賃貸住宅経営でした。その理由は、「先祖から受け継いだ大きな土地を、皆さんの暮らしに長く貢献できる形で活用したい」という想いからでした。

大通りに面した東側と北側の二面をメインファサードとして施工。特徴的な窓を多用した外観は周囲に埋もれない存在感をつくり出しています。

エントランスに続く小路には石畳を敷いて上質な第一印象を演出しました。

上質さにこだわり、ご入居者にとって快適な空間を追求。

「自分や家族が住むならどうしたいかを前提に計画したい。ご入居者が一番良い暮らし心地を感じられるようにしたい」というWさまのご意向を受けた営業担当の飯田は、快適な居住空間を提供する性能を盛り込んだ3階建て賃貸住宅をご提案。「都市型レジデンス」をコンセプトとするこの賃貸住宅は、「ちょっと特別で、ありきたりではないものをやりたい」というWさまに大変気に入っていただきました。

特徴的なデザインのインセットウィンドウ。凹凸感を出す工夫で外壁の彫りと陰影の深さを引き立てます。

縦ルーバー材を両面のメインファザードに施し、外観にアクセントをつけました。

1階の床材は上質な空間を演出するためブルーパール(御影石)を全面に採用。

2・3階はホテルのような空間をイメージし、赤色のタイルカーペット材を使用しています。

キッチンや水回りはゆとりと機能性を重視して大きめに設計。充実した設備は長く快適な暮らしを続けるために欠かせません。

テレワークや作業をする際に便利な専用のデスクスペースも。

これからの暮らしを見据えて、EV充電設備も設置。

工事も終盤に入った頃、「これからは車が電気化する」という話をお聞きになったWさまからEV充電対策のご相談をいただきました。営業担当の田口は、ご要望にお応えすべく臨機応変に対応。EV充電ができるよう駐車場に各部屋から直接電源が取れる配線工事を行ないました。

建物の完成後、Wさまからは「玄関を入ったら本当に快適な空間があります。私の考えていたことが実現できました。賃貸住宅を経営するたくさんの方がこの建物を見たときに、『これなら競争する相手がいない』とおっしゃってくれました」と高い評価をいただくことができました。

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不動産の特性や多様なニーズにお応えする最適なソリューションをご提供します。
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