温泉付!北陸の海と山を楽しむ里山での田舎暮らし。
仕事漬けの日々とは一転、能登に別荘を購入し、休日は趣味のアウトドアライフを満喫するMさん。山登りやシーカヤック、日曜大工など、活き活きと、別荘暮らしを愉しむ様子をご紹介します。
かつては転勤族で、寝る暇もなく働いていたМさん。「家には寝に帰るだけ。転勤が多く、どこか帰る場所を持ちたかったんです」。
石川県で生まれ、学生時代までを富山県で過ごした。とりわけ能登の自然が好きで、大学時代は能登半島を散策するクラブに所属していたほど。そんな生活が、社会人になって一転。仕事漬けの日々が始まった。そこで、今から約20年前、生活の拠点になる家を持ちたいと、能登志賀の郷リゾートに別荘を購入した。
「大阪勤務時代に、能登志賀の郷リゾートの新聞広告が目にとまったんです。これだ、と思い、現地へすぐに足を運んで即決しました。日本海側は、太平洋側とはまた違った静けさと美しさがあります。生活の拠点を持つなら、能登がいいとつねづね思っていました。特に能登志賀の郷リゾートは、自然が豊か。海があり、森がある。僕にとって申し分ない環境だったんです」。
かねてからの希望の地に別荘を持ったМさん。週末は会社の仲間や友人と別荘に出かけ、テニスをしたり、海水浴に出かけたりと、リゾートライフを満喫していた。しかし、そんな愉しい別荘ライフは、地方への転勤により10年ほどでいったん、終止符を打つことになってしまった。
「地方で仕事をしていた10年間は、別荘は空き家状態。でもだんだん能登での暮らしが恋しくなりまして、石川県の勤務に希望して、5年前、金沢に戻ってきました」。
そして3年前、転勤のないポジションに異動願いを出した。最近になってようやく、時間と気持ちに余裕が出てきて、能登の自然を満喫できるようになってきたという。
「異動願いは、やはり覚悟がいりました。同期が100人くらいいて、ひとり違う道に進むより、もがきながらも同じ道に進むほうが楽ですからね。でも間違っていなかったと思っていますよ。以前は体調を崩しやすかったのですが、今は健康そのもの。能登の自然のなかに身を置いていると、今まで寿命が縮まっていたのが、逆に延びてきているのを実感しています。やっぱり僕は転勤族に向いていなかったんですね(笑)」。
現在は、石川県内の白山付近にある実家を拠点に、仕事をしながら、休日は愛犬とともに別荘に向かい、別荘のリフォームに励んでいる。
「4年くらいかけてゆっくりリフォームしています。屋根を塗ったり、床を張り替えたり…、こういうことがとても愉しくて。何時間やっていてもまったく気にならないです。作業をしながら、休憩で外をボーっと眺めるのも気持ちがいい。窓の外は、木々が生い茂っていますし、見下ろせば、大きな池もあって、眺めに癒されます。池には白鳥が飛来するんですよ」。
休日は別荘に向かう、というライフスタイルが定着したMさん。去年の夏は、毎週のように山登りに出かけた。
「富士山や立山とともに日本三名山のひとつである、白山に登ります。毎週、違う花が咲いていて、とても可憐で、それらを眺めているだけでも癒されるんですよ。毎週、何時間も山を歩きますので、妻も驚いていますが、自分でもびっくり。学生時代、同じコースを断念したことがありますから、今のほうが、体力があるみたいですね」。
そしてもうひとつの趣味が、カヌーやシーカヤック。
「息子と一緒に愉しみます。陸から海を見る目線と、ほとんど水面近くで見るのとでは、視界に広がる風景がぜんぜん違うんですよ。漕いでいると、すぐ横から水鳥が離陸したりするんです」と、語る様子は少年そのもの。
リフォームが終わったら、昔のように友だちをたくさん呼んで、みんなでワイワイ過ごしたいと、まだまだやりたいことは尽きない。
能登の自然に癒されながら、アウトドアや日曜大工、好きなことを好きなだけ愉しむMさん。目を輝かせて趣味に没頭するご主人を見ながら「うちのなかで一番遊び人で、一番子ども。主人ほど人生を愉しんでいる人はいないですよ」と話す、奥様の笑顔がなんとも印象的だった。
Mさんは、約20年前の別荘を購入することで、人生に幸せの種をまいた。そして今、たくさんの友人が訪れた思い出を刻む家をリフォームし、自ら選択した、あらたな人生を踏み出そうとしている。
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能登 志賀の郷リゾート[石川県]
能登 志賀の郷リゾート[石川県]
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能登 志賀の郷リゾート[石川県]
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