全区画温泉付分譲!会津磐梯山麓の雄大な自然に包まれ田舎暮らし。別荘・定住どちらも楽しめます。
田舎暮らしにあこがれ、別荘を持つ。猪苗代でその夢をかなえたKさんご夫妻の暮らしぶりをご紹介します。
「僕はね、実は40歳代の頃から別荘を探していたんですよ」と穏やかな笑顔で話してくださる夫の日出男さん。当時、何気なく手にした田舎暮らしに関する本がきっかけで、別荘を持つ夢を抱いたそう。学生時代は山岳部に所属されていたこともあって、秀峰近くのロケーションにもこだわっていたといいます。
全国に数多くあった候補地から猪苗代を選んだ決め手は、やはり磐梯山。「私が、磐梯山を独り占めしたい!ってお願いしたんですよ」と微笑む妻の和子さん。
いつもは千葉で暮らしていらっしゃるお二人にとって、磐梯山を目の前に望むこの別荘は、日出男さんから和子さんへのプレゼントともいえそうです。
ほぼ毎週末、この別荘を訪れるお二人は、猪苗代の四季折々の楽しみを上手に満喫されているご様子。湖水浴、ハイキング、登山、スキー、渓流釣りなどのアウトドアスポーツを、娘さん夫婦やお孫さんたちと賑やかに楽しむのがお気に入りだそう。
「4歳になる孫の初登山が、磐梯山なんですよ。逞しいでしょう!本当に嬉しかったわ」と笑顔の和子さん。都会で暮らすお孫さんたちに、この地で田舎の良さや自然の大切さを学んでほしいのだそう。休み期間中に自然とふれあう事は、子どもたちにとっては貴重な経験になることでしょう。
シンボルツリーのヤマボウシを中心に花と緑があふれるお庭は、お二人が力を合わせて手入れされている場所。お庭のウッドデッキでのんびりと過ごすことも多いとか。
「庭と畑をやってみたくてね。二人でいろんなものを育ててるんですよ」と日出男さん。
キッチンガーデンにはルッコラ、いんげん、セロリ、モロヘイヤ、きゅうりなどのお野菜が植えられています。その他、ブルーベリーや梅、スグリなどの果実も実るそう。また、お庭に設えた巣箱には、様々な野鳥が姿を見せるといいます。
植物をこよなく愛する和子さんが、10年以上も続けていらっしゃる趣味がリースづくり。玄関などに飾られた和子さんの作品は、洗練されたデザインが印象的。素材の採集からご自身でされているというから驚きです。
「主人と一緒に山や浜へ、素材を探しに行くんですよ。マツカサ、クルミ、ハンノミなどを拾い集めて、キレイに加工して使っています。買ってきた素材にはない生命感や味わいがあると思うんです」と和子さん。
2階のアトリエでリースづくりを始めると時間が経つのを忘れてしまうというだけあって、制作中は真剣そのものです。
一方「ここへ来て、ゆっくりと本を読むのがいいんですよ」と日出男さん。物理学、哲学、宗教学の蔵書がズラリと並ぶ書庫スペースは圧巻です。また、何冊あるのか分からないという漫画コレクションは、お孫さんたちに大人気だそう。その他、世界各国を旅したというお二人の膨大なアルバムも収納されています。 「スイス、ヒマラヤ、アラスカなど、二人でいろんな所に行きましたよ。旅行もいいけど、この家で静かに過ごすのもいい。僕たちは心静かな暮らしを求めてこの別荘を手にしたのだから」と笑う日出男さん。
Kさんご夫妻の教養あふれる多彩な別荘ライフは、ぜひお手本にしたいセンスに満ち溢れていました。