スタッフからの現地便り（2016年01月23日）｜ロイヤルシティ八幡平リゾート｜田舎暮らし・別荘

【オーナー日記】§29　食材調達事情

更新日：2016年01月23日
カテゴリ：オーナー日記２

　こちらに来てから、食材は家から車で数キロ圏内の物産店や10キロ強走ったところにある大型のスーパー・生協などに週1、2回通うことで調達してきた。

　地元産の野菜や果物は安価で購入できるし、特に不便を感じることはないが、さすがに都会と比べると見劣りがするものがある。少しこだわった食材や、お惣菜のバリエーションなどはどうしても不足している。

　そこで、横浜にいたころ利用していた食材の宅配サービスを再び始めることにした。食材の宅配は生協でも行っており、この森林住宅地内でも生協の車を見かけるが、生協で宅配できるものは生協に行けば買えるのでこちらのサービスを選択した。

　取扱う食材の種類は非常に豊富でこれで食材に関しては一気に充実することになった。

　もう一つのお惣菜であるが、特に好物の煮物に気に入ったものが売っていないのでこちらについては自分で作るより仕方がないが、煮物はどうしても手間がかかってしまう。

　そこで秘策を講じることにした。材料を放り込むだけであとは鍋任せで煮物ができる電気鍋が最近発売されたことを知り、高級な炊飯器なみの価格でかなり迷ったが評判も良いようなので思い切って購入してみた。

　もっとも作りたかった筑前煮は、やはり鍋に入れるまでの下準備がかなり面倒であるものの、それでもいったん鍋に入れてしまえば後は全てお任せ、というのはかなり有難い。

　出来上がりも十分満足がいくものであった。今回これら2つの施策により、食環境についてはほぼ不満のないものとなった。調理が面倒な時に、コンビニ弁当で済ませる、ということはもちろんできないのだが．．．

　12月のはじめにまとまった積雪があった。除雪が行われているので車で出かけることもできるのだが、やはりこんな日に走行するのは憚られる。

　毎週届く宅配食材。「トランス脂肪酸ゼロのパン」などといったこだわりの食材も選ぶことができる。また、かなり割高になってしまうことに目をつぶれば、買い物に出ることなく宅配食材だけで過ごすことも十分可能。これからの季節は特に重宝しそうである。

　思い切って購入した電気鍋で懸案だった筑前煮を作ってみた。干しシイタケの戻し方が不十分だったことを除けば満足のゆく味となった。というより、これまで食べた筑前煮ではもっとも美味しいとさえ感じられた。食材が良かったのか、電気鍋の威力なのか、出来立てだからなのかはよくわからなかったが．．．

　電気鍋で豚バラと大根の煮込みも作ってみた。こちらも大満足の仕上がりだった。筑前煮と比べて作るのが圧倒的に楽なので、これからの定番になりそうである。

『三輪様』　
　2015年4月より八幡平リゾートにて定住を開始、果樹・固定種の野菜の自然栽培にチャレンジされています。

※オーナー日記は当社からの依頼により、オーナー様の日々の生活の情報をご提供いただき、当社スタッフが更新を行なっています。

※掲載の写真は全て平成27年12月撮影

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