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スタッフからの現地便り

【オーナー日記】§03 八幡平での生活-薪ストーブ

  • 更新日:2015年06月06日
  • カテゴリ:オーナー日記2
  5月に入ってリゾート内では、丸太をチェーンソーで玉切りにし薪割り機等で薪を作るという今シーズン用の薪の準備が始まっている。冬はまだまだ先だが使用時までに薪を乾燥する必要があるためこの時期からの準備が必要になる。

 多くの人がそうであるように、私にとっても薪ストーブは憧れであり、家を建てるのにあたって薪ストーブは必須条件であった。そしてそれは、曲がりなりにも一冬過ごした今も変わらないが、実際に使用する前にはわからなかったことや思惑と違ったことがいくつかあるのでそれについて書いてみたい。
 
薪のコスト
 
 これは想像以上にかかった。昼は薪の使用を控えたとしても1日の使用量は30kg位にはなると思う。乾燥した使える状態の薪1kgを60円だとすると1日の薪代は1800円、1シーズンでは20万円ぐらいになりそうで、これだと暖房をすべて灯油で行った方がずっと安く済みそうだ。

 やはり定住し、暖房をすべて薪ストーブで行うためには未乾燥の原木丸太を安く入手するルートを開発してチェーンソーや薪割り機を使って自ら薪を作るということになるのだろう。
 
薪の保管場所と動線

 薪は重く、固く、ケバなどもありかなり危険な代物である。会社生活を卒業して不毛な安全衛生活動や保護具の強制着用からは解放されたが、薪の取扱いの際には手袋等の保護具の着用は自主的に必須なものとしている。

 薪は重量物で日々大量に運搬・使用するので、薪ストーブを設置する場合は動線が効率的になるように、保管場所等も含めてよくよく考えた方がいいだろう(日々薪ストーブを使用している人に一度話を聞いてみるのが一番だが...)

 また、運搬の際は木屑のようなものが動線上に落ちるので、こまめな掃除も必要になるため私は掃除機をストーブの傍に置いている(薪ストーブからこぼれた灰の掃除は火が消えていない可能性があるので十分な注意が必要)
 
薪ストーブの設置場所
 
 薪ストーブを設置する多くの場合は、それ1台で家全体を暖めることを考えると思う。私の場合は設計段階からある程度予想はしていたものの、寝室とストーブの場所が離れているため、ストーブのある部屋が22℃程度になっても寝室はせいぜい18℃ぐらいにしかならない。

 効率だけを考えると薪ストーブは家の中央近くの広い土間などを作ってそこに設置するのが一番であるような気がする。
 
薪の持続時間

 これは思いの外短く、寝る前に新しい薪をくべたとしても炎がでて燃えているのはせいぜい2時間ぐらいだと思われる(空気を極端に絞ったり、乾燥が不十分な薪を使えばこの時間は伸ばせるだろうが、これはストーブや煙突のために良くないし、効率も悪いと考えられる)

 その後もストーブ回りは2時間ぐらいは暖かさは続くが、当然朝までは持たない。夜起きたときに薪を足せばよいのだが、少し熾火が残っている位では太い薪に着火しないので着火の作業から始める必要がある。

 なお、弱くなった熾火から着火する場合には焚き付け用の細い薪あるいは木片とふいご(私は息を吹きかける巨大なストロー状のものを使用している)があると楽である。
 
 
薪ストーブの取扱い

 5月17日にストーブ業者さんが主催するチェーンソーと薪ストーブの取扱いとメンテナンスに関する講習会に参加させて頂いたが、本やWebなどで調べたとしても一人ではなかなか得られない実践的な知識も多く、チェーンソーの目立てや煙突掃除のやり方などは一度こうした手ほどきを受けるべきだという印象を強く持った。

 ストーブ自体の取扱いは全く難しいところはなく、私が使用しているネスターマーティンのストーブは天板の温度がそれほど高くならない設計らしく火傷もしたことはないが、ストーブを最初に使用した日に、ドアを開けて薪を入れようとした際にドアを止める金具にダウンジャケットが触れてしまい、ジャケットに大きな穴を開けてしまった。以来、ストーブを扱う際には綿などの高温に強い衣類を着用するようにしている...
 
 
 家の中での薪置き場として写真のログラックを2台購入した。2×4材を自分で好きな長さに切って組み立てるものである。Webサイトにネジの頭が潰れやすいとの情報があったため、2×4材を止めるネジはホームセンターで別に購入した。もちろんこれだけではまだまだ足りないので家の外にも薪置き場を作製する予定である。
 
 
 家の建築時に敷地にあったトウヒの木を切り出したもの。とりあえずこれを処理するためにチェーンソーを購入した。ガソリン式の音や振動が苦手なのと、既に所有している刈払機の充電池がそのまま使えるので充電池式のものにした。ガイドバーが35cmしかなく、太い丸太が切れるのか心配だったが、写真右の最大径37cmの丸太も問題なく切ることができた。
 

 とりあえず写真の量の丸太が処分できればいいので、斧だけで処理しようと思っていた。しかしながら、斧使いが初めてであることもあり、太い玉切り丸太を斧だけで割るのは著しく困難であることが判明した。

 丸太の同じ所に斧が当たらないので恐ろしく手数がかかるのである。かといって薪割り機は、電動式の最も軽い機種であっても40kgもあり、1人でハンドリングする自信はない。クサビとそれを打ち込むための斧を別に購入しようかと考えていたが...
 
 
 ネットで検索していたところ、写真のようなクサビとそれを打ち込むためのハンマーが一体となったような道具(ログマチック)があり、割と好評のようなので購入してみた。

 すると評判に違わず太い丸太でも思いの外簡単に割ることができた。右端の黄色い部分がクサビになっていてこれを丸太に突き立て、左の黒い部分を上下にスライドさせると中のハンマー部分がクサビを打ち込む仕組みになっている。とりあえず庭のトウヒの丸太はこのログマチックと斧で処理できそうである。


『三輪様』 
 2015年4月より八幡平リゾートにて定住を開始、果樹・固定種の野菜の自然栽培にチャレンジされています。


※掲載の写真は全て平成27年5月撮影


※オーナー日記は当社からの依頼により、オーナー様の日々の生活の情報をご提供いただき、当社スタッフが更新を行なっています。

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