スタッフからの現地便り（2014年10月18日）｜ロイヤルシティ八幡平リゾート｜田舎暮らし・別荘

【オーナー日記】#19　”衣・食・住”・・・充分に足りています。

更新日：2014年10月18日
カテゴリ：オーナー日記

ここに住むことを最終的に決断したのは、住まいを見学させていただいた先で「生活で困ることは何もないわよ!」サラッと言われた一言だった

。

　中には将来の身体の衰えを心配して病院や商業施設に近い所を選んだり、芸術・文化？に接していたいと言って都心に移っていく人もいる。

　“地方の人たちが短命なわけでもなければ、決して不幸せでもない。病院にお世話になるのはずっと先のある一時だ。”私はそう思うことにした

。

　実際、ここで不便なことは何もない。生活雑貨、衣服を始め庭仕事のためのあらゆるものは盛岡まで出かけなくても、10～15キロ(車で15~20分)圏内で調達できる。

　都心から郊外の大型店舗に行くほうがむしろ大変かもしれない。

　ここで生活していくための便利グッズは、当にここで売っている。神奈川で雪国仕様と思しきを買い込んできたものもあるが、中途半端で使えない。

　住（じゅう）に至っては静寂、温泉付き、上下水道完備。神奈川では23万都市とはいえ、市街地を外れると下水道は無く、騒音と喧噪がおまけについて来た。

特に大きな声で言いたいのは＜食＞。

　日常の食料品は雑貨とほぼ同じところで調達できるほか、生協などの宅配、農家の無人産直や小さな老舗がたくさんある。

　先日、安比の先の豆腐屋さんで買った豆腐。特別に値段が高いわけでもないのに絶品だった

。

　豆腐に限らず私が神奈川で食べていたものの“コトゴトク”は＜なんとかもどき＞だったのか？と思ってしまう

。

ここは食の宝庫ならぬ、食の倉庫の如くでもある。

　春先の山菜然り、夏には外の農家で大量の杏を頂き、ジャムが冷凍庫を占有。今月には同じ所で冬瓜1本を頂戴して、あんかけ、かんぴょう、シャーベットなどに変身した。

平成 26年9月撮影

　既に、今年自家調達で4種類のキノコを食した。タマゴタケのお吸い物、ハナビラタケのバター炒め。（アワビを食べているような感じがした。）キノコごはんのハツタケは自宅から50メートル先の松林で調達。

平成26年9月撮影

　それにマツタケご飯（今年は取れすぎて値崩れ状態と言い、半月後には不作と言っている。親戚から6本を貰った）。

＜間違いなく、マツタケでした＞平成26年9月撮影
　　　　　　　　　

＜自宅の目と鼻の先で採れた、ハツタケ＞平成26年9月撮影

＜ハナビラタケの炒め物＞平成26年9月撮影

　この頃の散歩は“くるみ拾い”に続いて、“クリ拾い”。カラスやリスとの戦い(残念ながら、美味しい栗にはなかなか巡り会わないのが現状)・・・・これからしばらくはキノコが遊んでくれそうだ！

＜散歩中の拾得物：くるみ、正月の楽しみの一つが、くるみ餅＞
平成26年9月撮影

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