スタッフからの現地便り（2012年02月24日）｜ロイヤルシティ八幡平リゾート｜田舎暮らし・別荘

ラーメン伝説！北東北　『らー麺武蔵』

更新日：2012年02月24日
カテゴリ：周辺情報

　宮本武蔵はあまりにも有名な歴史上の人物です。天正12年（1584年）～正保2年5月19日（1645年6月13日）の混乱の時代から江戸時代の真っ只中に生き二刀流の兵法者であり、また書画でも優れた作品を後世に残した人物であります

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　京都の兵法家・吉岡一門との戦いや、巌流島での佐々木小次郎との戦いは有名で、小説や時代劇などでも何度も題材となり紹介されています

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　出生については諸説あり、播磨国（現在の兵庫県）で生まれたと言う武蔵の『五輪書』には書かれているそうですが、江戸時代後期の『東作誌』には美作国（現在の岡山県）宮本村で生まれたと言う記載があり、『宮本武蔵』がここから発祥したとも言われているそうです

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　八幡平のオーナーさまから「盛岡市内に美味しい『岡山ラーメン』があるよ～」」と言う話しを聞いた私は「岡山ラーメン？・・あまり聞いた事がないなぁ～」と半信半疑です

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　しかし、私はラーメン伝説の“マイノート？”を完成させるには絶対に外せないラーメン店と確信し、早速向かいました

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　そこは盛岡市内の中屋敷と言う場所にありました「あれ～？武蔵（たけぞう）？武蔵（たけぞう）と言えば宮本武蔵の幼少の頃の名前じゃないか？岡山だから宮本武蔵の名前を借りたのかなぁ～」と私は多少歴史に詳しい所で閃きました

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　“辛麺（しんめん）”という辛いラーメンが有名らしいので、辛いラーメンは苦手な私は、会社の同僚を連れて行きました

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　私はこの店の看板メニューの『ラー麺・武蔵（たけぞう）』オリジナル“辛麺”を同僚の為に注文してあげます

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　同僚は「えっ！！私は辛いのは苦手なんですけど～！！ITTOさん！！だめですよ～」と叫んでいますが私は“何も聞こえないふりをして”「辛麺、一丁とBB（ブラックバター）ラーメンと餃子と肉めしを一つずつ～お願いします」と完全に私の為のオーダーをします

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　辛麺が来ました～、物凄い大盛りです、私は同僚の為を思って、大盛りで大辛、そしてお店でサービスで出してくれているご飯を一杯付けてあげました

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　「ITTOさん～勘弁してくださいよぉ～！」と同僚はまだ、食べてもいないのに既に涙を浮かべています。

　私は「それは？嬉し涙かなぁ？」と天然を発揮しています

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　私はＢＢ（ブラックバター）ラーメンと言う“濃厚”ですが、辛くは無いコクのあるラーメンを食します、深い味わいにスープも全部飲干し感動しています

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　すると同僚が餃子に手を出していないので「あれぇ～餃子食べないなら僕が食べちゃうぜ～」と一気に全部食べてしまいます

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　手作り餃子でしっかりとニンニクの香りがあり、食べ応えのある美味しい餃子です

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　また肉めしもチャーシューが細かくご飯の上に載っていて、肉汁がご飯に染込んでいてとても美味しく何とも言えぬ“幸福感”を感じています

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　同僚が悪戦苦闘している間に私はもう満足感と幸福感で家に帰って寝ようかなぁ～の状態です

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　しかし向かい側を見ると？中々同僚の食が進みません、汗を拭き拭きようやく半分位食べた頃に「ギブアップです！」と宣言が入ります

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　私は「全部食べなきゃダメだよ～！僕はご飯だったら一粒も残さず食べるよぉ～」と食料・食材の大切さを、切々と同僚に説き始めます

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　すると、ついに怒った同僚が「じゃあ～ITTOさん食べて見て下さいよぉ～」と反撃して来ます

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　私は「どれどれ～」とスープを一口飲んでみます、すると、たった一口であまりの辛さの為汗が吹き出してきます。

　私は平静を装いながら「今日はお腹が満足しているので、これ以上満足するとバチが当たると悪いのでこれ位にしておこうか～」と頭と顔面から汗を吹き出しながら同僚に優しく話しかけると、同僚はようやく開放された感じで冬のこの寒空にも関わらず上着も着ないで外に飛び出し“熱さ”を冷ましています