スタッフからの現地便り（2010年09月30日）｜ロイヤルシティ八幡平リゾート｜田舎暮らし・別荘

スタッフもはまる北東北　＜四十四田ダム＞　しじゅうしだだむ

　「北上川五大ダム」の第四番手として東北地方最大の大河北上川本流に建設された唯一のダム『四十四田ダム』堤高50mの大きなダムで堰き止められた広大なダム湖が広がっています。

　このダム湖は別名「南部片富士湖」とも呼ばれているそうで、岩手山の別名「南部片富士」を真正面から見ることができる湖であることがその名の由来との事です。

　南部片富士湖は1969年に盛岡市観光協会が命名したそうですが、案外盛岡市民も知らない人が多いそうです。

　この日は雲っていて岩手山（南部片富士）は見ることが出来ませんでしたが、姫神山が雲の隙間から垣間見え、穏やかな湖面になんともいえない秋の風情を感じます

。

　ここも、石川啄木の生家のある渋民地区につながる所縁の地として有名な場所との事です。

　それならば、と先日の宿題を思い出し・・・

　「湖水見ゆ、赤や黄色の木々達が、片富士と冬支度の相談中」

　私はしみじみと湖を眺めていました

。いまいちな詩に自分の才能の無さを痛感しながら・・・

　有名人に影響されやすい私は有名人ほどの才能は持っていないことがわかりました

。

＜四十四田ダム＞　しじゅうしだだむ　リゾートより約36km

※掲載の写真は全て平成22年9月撮影

～ＩＴＯ～