盆地の中にある盛岡と比べて、海に近い秋田市は涼しいだろうと勝手に想像していたのですが、暑い・・・今年の猛暑はどこに行っても同じだと感じました
竿燈の祭りが7時から(竿燈の入場が7時からで竿燈演技開始は7:30からでした)なので、お祭りの雰囲気を満喫しようと市役所前で行われているイベントを見学してきました
秋田名産の食べ物を中心に約30店程の屋台があり中央にあるステージでは、何か催し物をやっておりました(バンドが演奏をしておりました・・・ちゃんと見てません)花より団子、イベントより食べ物(長距離ドライブでお腹ペコペコだったので・・・)の私が何を選んだかと言うと・・・
横手の焼きそばです。(平凡ですいません・・・稲庭うどん、きりたんぽ、など他にもおいしそうなものが一杯あったのですが、暑くてイマイチ温かい食べ物は食欲をそそりませんでした)
中太の麺に半熟の目玉焼き、おいしくてペロリと食べてしまいました。(因みに初めて横手の焼きそばを食べたのですが、付け合せは福神漬けなんですね、驚きました)
市役所まえに竿燈が立ててありました。かなり大きいです。これを1人で担ぐとなると相当体力が必要になりそうです
そうこうしているうちに、竿燈が色々な所からメイン会場近くに集まってきました
私もメイン会場の方へ向かいました
外も大分暗くなってきたところで、いよいよ竿燈の入場です
竿燈祭りの開始です。各竿燈が所定の位置に付くと横にしておりました竿燈が一斉に立ちあがりました。
秋田の夜空に昔ながらの提灯が並びます。
約250年前から行われていたお祭りという話を聞いていたのですが、電気の無かった時代にも今の様な形で行われていたのだなと思うと伝統行事というのは凄いなと思う気持ちで一杯です
‘どっこいしょー、どっこいしょー’の掛け声と共に竿燈を持った人が手のひらで持っていたり、額にのせたり、肩にのせたりと色々な技を駆使して竿燈を担いでいました
時には
竿燈が倒れそうで観客席慌てています
ぶつかっちゃっています
バランスを崩して観客席危うく竿燈が客席にダイブなんて場面や、竿燈と竿燈がぶつかり合うなんて場面もあり、そんな時はさらに盛り上がります
軽快な祭囃子に威勢のいい掛け声、夜空に浮かぶ竿燈と東北の夏を彩る祭りとして、はじめて見学しましたが、面白かったです
例年8月3日~6日まで開催しているとの事なので、見学されたこと無い方は是非一度見学をお勧めします
秋田市竿燈大通り リゾートより約140km
※掲載の写真は全て平成22年8月4日撮影