スタッフからの現地便り（2009年07月18日）｜ロイヤルシティ八幡平リゾート｜田舎暮らし・別荘

『岩手山パノラマライン』開通!

更新日：2009年07月18日
カテゴリ：周辺情報

岩手山麓観光ロード

『岩手山パノラマライン』開通!

　八幡平アスピーテライン、樹海ラインに続く、八幡平市3本目の観光道路が、地元の大きな期待を集めて開通しました。焼走り国際交流村と八幡平温泉郷を結ぶ新ルート『岩手山パノラマライン』で、正式名称を市道岩手山1号線と言います。平成9年に着工し、13年かけての開通となりました。

　
　前の2ラインは八幡平温泉郷と八幡平山頂を結んでいますが、パノラマラインは、岩手山の北麓をめぐるルートで、国際交流村と松川温泉郷への入り口「森の大橋」間、全長約7.7キロ、幅員6メートルの道路です。

　
　この開通によって、東北自動車道西I・C→国際交流村→八幡平温泉郷→松川温泉郷が最短距離で結ばれることになりました。当ルート周辺には、焼走り熔岩流、温泉、スキー場、県民の森など、八幡平市が誇る観光拠点が目白押しだけに、アクセスの大幅改善で、利便性が高まったといえましょう。また、災害時の避難道路としても運用されることになります。

　開通式は午前10時から、県道焼走り線側で行われました。地元・松川一の宮太鼓の威勢のいい演奏で始まり、関係者の挨拶、愛称『岩手山パノラマライン』の名付け親となった地元の中学生への記念品贈呈、テープカットの後、走り初めとなりました。関係者が乗った車両に続き、岩手、秋田、青森から馳せ参じたクラッシクカーのパレードも行われました。懐かしいブルーバードやら、スカイラインやら28台の、記念疾走となりました。

　
　　一般車両の通行は正午からでしたが、開通を楽しみにしていたドライバーが早くから待機していました。

　
　さて、我々も7.7キロのドライブを楽しみました。森の大橋から焼走りへと、パレードとは逆コースをだどりました。右手の岩手山側に新緑が鮮やかな県民の森を、左手に八幡平ロイヤルホテルを見ながら進みます。パノラマスキー場への入り口付近を抜けると、一気に視界が広がります。岩手山の雄大な姿が間近に眺められ、左手眼下には八幡平市の市街も見られます。爽やかな風を受けながら、牧野の中を走ることおよそ10分で国際交流村に到着です。

　この岩手山パノラマラインは、八幡平温泉郷から右折すると八幡平アスピーテライン、安比高原方面へ、森の大橋を左折すると松川地熱発電所、松川温泉郷を経て樹海ラインへと、アクセスも便利なんですネ。