このリゾートのメニューを見る
全区画温泉付!スキー場やゴルフ場も近く、アクティブに楽しむ。定住、別荘どちらにも適しています。
『横手の雪まつり(かまくら)』は約400年の歴史があると言われています。 藩政の頃、武家の住む内町では旧暦の1月14日の夜、四角い雪の壁を作りその中に門松やしめ縄などを入れてお神酒や餅を供えてから燃やし、災難を除き子どもの無事成長を祈った「かまくら行事」が行われたそうです。 一方商人の住む外町では旧暦の1月15日の夜、町内の井戸のそばに雪穴を作り水神様(おしずの神さま)を祀り良い水に恵まれますようにと祈ったのが始まりとされているそうです。
現在の「かまくら祭り」は水神様を祀る小正月の行事となっているようです。 かまくらの中では子どもたちが待っていて「はいってたんせ(かまくらに入ってください)」「おがんでたんせ(水神様をおがんでください)」と言いながら甘酒やお餅を振舞ってくれるそうです。
もともと、「かまくら」は見るものではなく中に入って正面に祀られた水神様にお賽銭を上げて家内安全・商売繁盛・五穀豊穣などを祈願するものだそうです。 『横手雪まつり(かまくら)』は『いわて雪まつり』と並んでみちのく5大雪まつりとしても有名で、駅前や公園や通り沿いに100個以上もの「かまくら」が作られて華やかながらも歴史と伝統に守られた民俗行事となっています。
観光協会の中に入り「かまくら」という伝統行事を知るためにはまずは形からと、地元の「雪っ子」の格好をしようと半纏を着て頭巾をかぶってみます。 私はすっかり「雪っこ」のつもりなのに、観光協会の方々は私の「雪っ子」スタイルあまりの似合わなさにケタケタと笑っています。 私のサイズに合う和装衣装が用意されているところはなかなか無いようです。
外に出て歩いてみるとといろんな雪像やミニかまくらがたくさんあります。 私も「かまくら」に入ってみようと「いざ!鎌倉!」と時代考証を全く無視した掛け声で入ります。
中はほんのりと暖かく、可愛らしい子どもたちが迎えてくれます。 水神様にお参りをして甘酒をいただき、火鉢で餅を焼いてもらいます。 「かまくら」から出て歩いていると巨大なピラミッドのような雪灯篭を組み込んだ作品がありました。
「なんと美しい光景だろう!」冬の夜空にロウソクの炎が暖かく灯り心を和ませてくれる見事な作品です。 美しい光景に見とれていると「プ~ン」と良い香りが私の心を揺さぶります。 そうです、ここは日本酒の消費量全国第2位!生産量全国第4位の秋田県です!(ちなみに消費量第1位は新潟県、生産量第1位は兵庫県だそうです) 「かまくら御殿」というのぼりが立っている居酒屋になぜか吸い寄せられるように足が向かい「いざ!かまくら!」と歴史認識など全く関係の無い掛け声で暖簾をくぐり突入するのでした。
<横手市観光協会> リゾートより約133km ※掲載の写真は全て平成23年2月撮影 ~ITO~
次の便りへ
前の便りへ
一覧へ戻る
過去の便り
カテゴリ
担当スタッフ紹介
osaka
令和5年4月より八幡平に赴任いたしました。八幡平の良さをお届けできましたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
ピックアップした分譲土地物件・分譲物件・仲介物件を写真や区画図などを使いご紹介しています。別荘や移住利用などのライフスタイルに合わせて、さまざまなタイプの物件をご用意しています。
八幡平リゾート[岩手県]
森と共に過ごし、デッキで森林浴を楽しむ家
販売価格:3,080万円
詳細はこちら
角地・8m、6mの前面道路(北東面)
販売価格:500万円
ペットと共に過ごし薪ストーブを楽しむ別荘
販売価格:3,479万円
角地・前面道路8m、6m(南東・北西面)
販売価格:390万円
物件情報はこちら
森林住宅地管理運営部 八幡平駐在
管理についてのお問い合わせ
所在地:岩手県八幡平市松尾寄木第一地割1589-71
全国の森林住宅地を探す
特集コンテンツ