スタッフからの現地便り（2015年11月14日）｜ロイヤルシティ八幡平リゾート｜田舎暮らし・別荘

【オーナー日記】§22　ラベンダー増殖計画－その２

更新日：2015年11月14日
カテゴリ：オーナー日記２

　§17で記載したラベンダーのさし穂であるが、培養土に植えてから1ヵ月以上経過した。

　成書等の記載によれば、もう根がでていていい頃である。また、10月も半ばを過ぎようとしているので、雪が降る前に少しでも根をはってもらうためには急いで定植する必要があると思われた。

　さし穂を培養土から抜いて発根状況を確かめると、比較的よく発根しているものは2本しかなく、多くは1〜2mm程度トゲのようにわずかに発根しているもので、中には肉眼では根を確認できないものもあった。

　発根状況が悪いものはしばらく培養土で維持することも考えたが、ひと冬ずっと屋内で維持するのも面倒なので全て定植することにした。

　さし穂は東側の道路沿いのハーブエリアを新たに延長したところに植えた。特に発根状態が悪いものは冬を乗り切れないかもしれないが、今回、この方法で増やせるであろうことはわかったので、枯れてしまったらまたやり直せばいいと思っている。

　もし今回のさし穂がうまく定着するのであれば、リンゴの初収穫を迎える4年後ぐらいまでには庭の外周いっぱいにラベンダーを増やすことも可能かもしれない。

　さし穂を培養土に植えてから1ヵ月以上経過した。枯れてしまったものは1本もないが、葉の枚数や大きさはほとんど変わっていないようだ。果たして根は出ているのだろうか？

　約1ヵ月経過したさし穂の中で最も発根状態が良かったもの。理由は不明だが、発根状態の個体差が大きく、2〜3mm程度トゲのように発根しているものが大多数で、ほとんど発根していないものもあった。

　発根が不良なものは冬を乗り切れないかもしれないが、面倒なので全部定植することにした。

　新たに延長した、東側の道路沿いのハーブエリアにさし穂を定植した。これから雪が積もるまで少しでも根を伸ばし、冬を乗り切ってくれることを祈るばかりである。

　さし穂の親株としたラベンダーは二季咲きの品種とのことで、こんな季節なのに花が楽しめる。

『三輪様』　
　2015年4月より八幡平リゾートにて定住を開始、果樹・固定種の野菜の自然栽培にチャレンジされています。

※オーナー日記は当社からの依頼により、オーナー様の日々の生活の情報をご提供いただき、当社スタッフが更新を行なっています。

※掲載の写真は全て平成27年10月撮影

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