全区画温泉付!雄大な阿蘇山の麓で田舎暮らし。別荘、定住どちらも楽しめます。
阿蘇の雄大な自然に抱かれながら、家庭菜園をしたり、ゆっくり景色を眺めたり…。福岡の実家を拠点に、週の半分はこの阿蘇でのんびり暮らすというMさんご夫妻に、スローライフの魅力をお伺いしました。
「自然を見るとね、“あぁ、人間なんてちっちゃい、ちっちゃい”って、思えてくるんですよ」。そう笑って語るのは、奥様の伸子さん。福岡で暮らすМさんご夫妻が、ロイヤルシティ阿蘇一の宮リゾートに居を構えられたのは4年前。
「夫は中学校の、私は小学校の教師だったんです。教師というのは、やりがいがあって楽しい分だけ、とても忙しい仕事。子どもとはいえ、人間どうし、1対1で向き合いますからね、それこそ、心のパワーがかかるんです。それで休みの日には、癒しを求めて、家族で北海道や阿蘇・くじゅうに出かけていました。阿蘇の場合は日帰り温泉、北海道だと、ワンボックスカーにキャンプ用品を積んで、2週間近く滞在することも。雄大な自然に包まれていると、俗世界から解放される感じがして、すごく癒されるんです」。
ふたりにとって自然はなくてはならない存在。定年後に暮らす場所は、阿蘇と決めていたという。「北海道と阿蘇の自然は、雄大な雰囲気がとても似ているんです。阿蘇は実家から近く便利ですし、何より冬、寒くないのがいいでしょ(笑)。2003年にロイヤルシティ阿蘇一の宮リゾートの見学に来て、雄大な自然と温泉を同時に手に入れられる魅力もあり、迷うことなく決めました」。
いまや、この雄大な自然に包まれたセカンドハウスなしの暮らしは、考えられない。
家を建ててからは、週末を阿蘇で過ごすという生活が始まった。「家からぼーっと、庭や緑の“色”を眺めているだけで幸せ。自然に包まれた生活って、本当に安らぎますね。仕事をしていた頃は、阿蘇に仕事を持ってくることも。ここだと静かだし、空気はいいし、なぜか集中できるみたいで、ものすごくはかどるんです」。
そして、今年の4月、一緒に早期退職。今では週の半分を阿蘇の家で過ごしているという。「定年まで主人はあと1年、私はあと3年ありましたが、お互い“悔いなし”というところまできましたので、思い残すことなく退職しました。持ち帰る仕事も多く、睡眠時間も少なかったので、体力的にもそろそろという気がしていたんです」。
奥様の阿蘇での楽しみは家庭菜園。「時間ができたので、本腰を入れようかと。阿蘇は熊本市内より気温が低いので、思うようにいかないことも。でも、オタオタするのもまた楽しく、朝起きると、畑が気になってしょうがないんです。主人は、草むしり。もう、雑草との闘いですよ(笑)」。
夫の澄雄さんの楽しみは、自宅の温泉。「家を建てたばかりの頃は、一日に、4回も5回も入っていましたね。体の心から疲れが取れる感じ。温泉に入っては、デッキでぼーっと涼むんです。夜なんか星がとってもきれいでね。涼しいから蚊はいませんしね、とても静かで、星空を眺める時間が心地いいですよ」。
早期退職してまだ数ヶ月というおふたり。最近、ようやくリズムができてきたという。「35年間教師をしてきましたが、今はそれをきれいに脱いだ状態。脱いでみると、私って、教師以外に何もなかったんですよね。だからこれからは、何もない自分を育てていく時間だと思っています」。
今後の目標を聞いてみると。「これからは“ぼんやり”でいいかなって思うんです。仕事をしているときは、自分のためにあれもしないと、これもしないとって、思っていたんですけど、自由になったら、そんな考えも飛んでいきました。ぼんやり気の向くまま、素敵な時間を送れるといいですね」。
長年、それぞれの仕事をしてきたふたりが、ようやく得た、大自然にかこまれた静かな暮らし。“毎日をそんなに急いで頑張ることはないんだ”と、自然がそっと語りかけているような、温かさと安らぎに包まれた暮らしがそこにあった。
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阿蘇一の宮リゾート[熊本県]
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