- 鈴木 聡Suzuki Satoshi
- 大好きな旅客機のように無駄がなく美しい、シンプルなデザインの住まいを理想とする。学生時代はラガーマンで、現在もゴルフ、釣り、マラソン、ジム通いなど幅広い趣味をもつ。
感動に至るサプライズのある設計提案
「ご要望通りではなく、サプライズのあるご提案をしたい」。満足を超えて感動していただけるお住まいを実現するため、私がいつも念頭に置いていることです。私はお客さまとの会話の中から、ご本人も気づかない心の奥底を読み取り、言葉のニュアンスから本当の望みを探り当てていきます。ご提案にお喜びいただき、あなたに任せて良かったと言われる時ほど、設計冥利に尽きることはありません。
お客さまと接する仕事の醍醐味
大工である父の背中を見ながら、木の香りの中で育ちました。建築に興味をもったのは自然な流れで、前職では現場監督も経験しました。現在こうして設計の道を歩んでいるのは、人と接するのが好きだったからです。設計の仕事においては、お客さまご自身のことを心置きなくお話しいただくため、まずは私自身の話しをしたり、共通の趣味を見つけるなどして、お客様との信頼関係を結んでいきます。小さいお子さまに懐いていただくことも多いのですが、それはきっと童心に帰って真剣に遊ぶのが好きだからだと思います。
人を惹きつける魅力のある設計士に
学生時代に漢語の授業で習い、今も忘れられない言葉があります。“桃李言わざれども下自ずから蹊を成す”。「徳のある人のもとには、自然と人々が集まる」という意味を知り、私もそういう人間になりたいと強く思いました。人としての魅力を高めることは、人を惹きつける良いデザインを行うことにも通じますので、座右の銘として心に刻んでいます。
※プロフィール等の情報は、原稿作成時のものです。