大和ハウス工業株式会社

DaiwaHouse

ジャパンウェイスト株式会社 札幌

  • 生産施設
  • Nearly ZEB
  • 太陽光発電・蓄電池・EV連携
  • 延床 1,698m2
  • 竣工 2022年
  • 北海道エリア

ジャパンウェイスト様では、2050年のカーボンニュートラル実現に向け、脱炭素への取り組みを事業活動と共に進められています。
新設する自社社屋でのBELS取得を推奨されており、当建物では「Nearly ZEB(※1)」を実現されました。

高断熱化と寒冷地の空調システムの導入により、北海道エリアにて快適性と省エネルギー性を両立。また、太陽光発電設備とEV(電気自動車)の連携により、災害時のBCPとしてEVを非常用電源とし、地域の災害復旧にも活用します。

  1. ※1 省エネ50%以上。かつ、再エネを加えて、基準一次エネルギー消費量から75%以上削減した建物

オーナー様の声

当社は資源循環型社会をけん引する環境リーディングカンパニーとして、Nearly ZEBの導入によりCO2排出量を削減し、企業の環境保全活動に貢献している実感があり、地球環境にも従業員にも配慮した職場環境となりました。

また、設備特性を生かし南幌町と災害支援協定を締結し、災害時における近隣地域への電源供給などの役割も担っています。

久保 岳人様

ジャパンウェイスト株式会社
札幌営業課 課長
久保 岳人様

当社担当者の声

ジャパンウェイスト様では、廃棄物のゼロエミッション・マテリアルリサイクルを推進されるなど、環境配慮への意識が高く、営業所の移転にあたりZEBを導入することを決定されました。

また南幌町と災害時における支援に関して防災協定を締結し、環境省のレジリエンス強化型ZEB実証事業にも選定されています。

和田 聖雅

建築事業本部 営業統括部
医療介護・まちづくり推進室
和田 聖雅

ZEB実現のための技術

太陽光発電&蓄電池&EV連携システム

太陽光発電&蓄電池&EV連携システム

太陽光発電設備21kWと蓄電池11.2kWhを導入し、 EVとの連携により再生可能エネルギーを平時と災害時に活用できる仕組みを構築しています。

高断熱化と寒冷地に適した高効率設備機器

高断熱化と寒冷地に適した高効率設備機器

外壁だけでなく屋根、床、開口部(Low-E複層ガラス)の高断熱化に加え、CO2濃度センサー機能付き全熱交換器と寒冷地用高効率空調機を採用しています。

SDGsへの貢献

  • 外壁や窓の断熱化、高効率空調機、全熱交換器システム、制御付きLED照明などにより省エネ性を高め、一次エネルギー消費量を56%削減しました。
  • 太陽光発電設備と蓄電池を設置しレジリエンスを強化することで、協定に基づき災害時には非常用電源として災害復旧への貢献を想定されています。
7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに 11 住み続けられるまちづくりを 13 気候変動に具体的な対策を
SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS

大和ハウスグループは
持続可能な開発目標(SDGs)を
支援しています

基本情報

所在地
北海道空知郡南幌町
竣工年月
2022年5月
建物用途
工場・事務所
構造(階数)
鉄骨造(2階建て)
建築面積
1,154m2
延床面積
1,698m2
ZEBランク
Nearly ZEB
一次エネルギー削減率
創エネ含まず 56%
創エネ含む 75%
補助金
令和2年度補正予算 レジリエンス強化型ZEB実証事業

※ 掲載内容は、取材当時(2024年11月)の情報です。

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