ジャパンウェイスト様では、2050年のカーボンニュートラル実現に向け、脱炭素への取り組みを事業活動と共に進められています。
新設する自社社屋でのBELS取得を推奨されており、当建物では「Nearly ZEB(※1)」を実現されました。
高断熱化と寒冷地の空調システムの導入により、北海道エリアにて快適性と省エネルギー性を両立。また、太陽光発電設備とEV(電気自動車)の連携により、災害時のBCPとしてEVを非常用電源とし、地域の災害復旧にも活用します。
当社は資源循環型社会をけん引する環境リーディングカンパニーとして、Nearly ZEBの導入によりCO2排出量を削減し、企業の環境保全活動に貢献している実感があり、地球環境にも従業員にも配慮した職場環境となりました。
また、設備特性を生かし南幌町と災害支援協定を締結し、災害時における近隣地域への電源供給などの役割も担っています。
ジャパンウェイスト様では、廃棄物のゼロエミッション・マテリアルリサイクルを推進されるなど、環境配慮への意識が高く、営業所の移転にあたりZEBを導入することを決定されました。
また南幌町と災害時における支援に関して防災協定を締結し、環境省のレジリエンス強化型ZEB実証事業にも選定されています。
太陽光発電設備21kWと蓄電池11.2kWhを導入し、 EVとの連携により再生可能エネルギーを平時と災害時に活用できる仕組みを構築しています。
外壁だけでなく屋根、床、開口部(Low-E複層ガラス)の高断熱化に加え、CO2濃度センサー機能付き全熱交換器と寒冷地用高効率空調機を採用しています。
大和ハウスグループは
持続可能な開発目標(SDGs)を
支援しています
※ 掲載内容は、取材当時(2024年11月)の情報です。
目的に合わせた事業用施設の建設をトータルプロデュースします。