[ 東京都 Kさま邸 ]
明るく見晴らしの良い2階にリビングを設けたKさま。
吹き抜けの玄関ホールが象徴する伸びやかな住まいには、家族がそれぞれの居場所をもてるさまざまな仕掛けがデザインされています。
転勤先から地元である東京へ戻ることになったのを機に、かつて暮らしていた家の建て替えを決意されたKさま。住宅密集地で、かつ東西に長い敷地の特徴を生かして、一家4人が快適に過ごせる家を実現されました。
室内に光をたっぷり取り入れるために、リビングは2階に設置。1階にはご夫妻と長女、次女の部屋をそれぞれ配置し、ビルトインガレージを設けました。
ポイントになったのは1階と2階の連続性です。玄関ホールの吹き抜けに素材感豊かなタイルのアクセント壁を設け、2階まで駆け上るようにデザイン。スリット窓からリビングの雰囲気が伝わり、階段を上る心に期待感がふくらみます。
玄関ホールを飾ったアクセント壁は吹き抜けから2階のリビングまでつながり、Kさま邸を象徴する個性的な仕上がりとなっています。
連続窓からの光を背に、ゆったりとくつろげるリビング。吹き抜けやアクセント壁が空間に豊かな表情を与えています
リビングでは、2m72cmの高い天井とワイドな連続窓が新鮮な印象で迎えてくれます。勾配をつけた吹き抜けが、立体的な変化のある空間をつくっています。
キッチン、ダイニング、リビングを一続きにした空間は、4人の家族がゆったりくつろいで余りある広さ。カウチソファに寝転び、5.1 chサウンドシステムと大画面のテレビでホームシアターを楽しめます。リビングのすぐ隣にはモダンな和室。リビングの延長と捉えても違和感がないしつらいです。お茶の間として、ゲストを泊める部屋として活用できます。
また、キッチンの奥に書斎スペースを作ったり、リビングの隅にピアノを置くための趣味スペースを設けたり。時間を共有しながらも、それぞれが自分の趣味を楽しめる場所も確保しました。
「じっくり時間をかけて考え、こだわるところにはこだわり、プロに任せるところは任せる。それが家づくりの秘訣ですね」と語るKさま。つながりながら個々に成長していく家族を、愛着のあるわが家が末永く見守ってくれることでしょう。
リビング隣の和室は、和テイストを残しながら色味を押さえたインテリア。3方向の窓から爽やかな自然光が差し込みます
リビング、ダイニングの視線を集めるアクセント壁。玄関ホールの吹き抜けから素材を連続させることで一体感を高めています
階段室とリビング・ダイニングをつなぐスリット窓。アクセント壁を包むタイルの素材感が際立ちます
左:主寝室は落ち着いたカラーコーディネートでプライベートタイムを演出
右:華やかなタイルをあしらったツーボウルの洗面化粧台
リビングに集うKさまご家族。2人の娘さんたちも参加して「みんなで作り上げた家」に誇りをもっています
商品名 | xevoΣ |
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敷地面積 | 212.39m2(64.24坪) |
床面積 |
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ご入居時期 | 2017年3月 |
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Team-xevoとは建築士や施工技術者などの専門スタッフで構成し、お客さまがマイホームを考え始める時からご入居後も生涯にわたり、ずっとサポートするチームです。
写真左から尾﨑、目賀田