日本には「身嗜み(みだしなみ)」という美しい言葉があります。「靴を磨く」ことも、相手に不快感を与えないよう、身を整える心掛けの一つ。きちんと手入れをした清潔感のある靴は、たとえ履き古されていても、魅力を感じさせます。
仕事に臨むとき、よそのお宅を訪問するとき、集いの場に参加するとき、大切な人に会うとき…靴は共に歩む存在。自分の歩みにあった品質の良い靴を選び、靴磨きを習慣にして、長く大切に履き続けましょう。それは心のゆとりにつながり、自分を整える力を与えてくれるように思えます。