大和ハウス工業株式会社

DaiwaHouse

南那須・大金台林間住宅地

“暮らす森”を知ろう

SLOWNER WEB MAGAZINE

SLOWNER WEB MAGAZINE

「森の暮らし」を支える/感じる

50年の歴史を数える「暮らす森」の今とこれから

南那須・大金台林間住宅地/2024.08.30

南那須・大金台林間住宅地

事業開始から50年以上の年月を重ねてきた南那須・大金台林間住宅地。ダイワハウスの「暮らす森」は、ここから始まりました。この住宅地は、栃木県那須烏山市に広がる標高100~200mの丘陵地にあり、栃木、茨城、福島の三県にまたがる八溝(やみぞ)山系へ連なります。冬も比較的晴天の多い安定した気候で、1日の寒暖差は大きいものの、全体的に温暖で生活しやすい地域。住宅地の周囲には、コナラやクヌギなどの雑木林と、アカマツやヒノキなどの針葉樹の林が広がり、JR大金駅方面から住宅地に入ると、シンボルツリーである大きなクヌギの木が出迎えてくれます。

栃木県の県庁所在地、宇都宮市から北東へ約30km。南那須・大金台林間住宅地は、栃木県東部の那須烏山市に広がります。東北自動車道、北関東自動車道および常磐自動車道までのアクセスも良好。関東圏にも東北にも気軽に行き来できる利便性と、里山の豊かな自然が共存する環境を求めて、都心部から定住された方々が暮らしています。

なにげない毎日のために、欠かせない改修・整備

50年の歴史を重ねたこの場所は、住宅地として成熟するとともに、生活環境の経年変化も否めません。管理事務所では、現地スタッフが各街区を巡回。自治会や住民の皆さまと情報共有しながら、共に歩んでいます。
段階的に行ってきた、住宅地内施設の大規模改修も3年かけて完了。環境整備として、公共施設等に支障のある木の伐採も完了しました。鬱蒼としていた場所も徐々に、すっきりとした景観になっています。

「現在も移住希望の声が届く住宅地。今後も皆さまが暮らしやすい環境整備を行っていきたいと思っています」と語る阪本徹さん

「環境整備の継続だけでなく、今後は防災活動にも注力していきたい」と語るのは、現地スタッフの阪本徹さんです。高齢の住民の方にも安心していただけるよう事務所そばに設置されている防災倉庫の見直しや、防災備品の充実を図るのはもちろんのこと、自治会や東京駐在のダイワハウスの防災チームとの連携をより強固なものにしたいと考えています。また、ほかの森林住宅地とも情報収集を重ね、万が一の時にサポートし合える体制を整えていきます。

制御盤の入れ替えなど、大改修が完了した全3カ所の汚水処理槽

取材撮影/2022年10月14日、2024年6月18日

SLOWNER TOPへ

特集コンテンツ