大和ハウス工業株式会社

DaiwaHouse

“暮らす森”を知ろう

のとりファーム(能登志賀)

2023.09.22

  • コミュニティ
  • まなぶ森・イベント

「食育」をテーマに、皆で学びながら野菜を育て、笑いながら野菜を食す。
そんな活動を能登志賀の郷リゾートでは2022年から行っております。

能登志賀の郷リゾート。略して「のとり」。
フェスや朝市など、のとり名称を冠したイベントを次々と展開し、その取組みが新聞・メディアにも取り上げられ、志賀町での知名度も年々上昇しております。
のとりは、全国14カ所の暮らす森の中でも若い世代の方々が多くお住まいの場所です。

皆で野菜を育てながら交流を図り、子ども達と一緒に野菜を食べながら学んでいこう。
そんな考えにご賛同いただいたオーナー様と共に2022年4月、「のとりファーム」が開園しました。

のとりファーム 畝作りの様子(2022年5月撮影)

とはいえ、畑をつくるにしても果たしてどこから手をつければ良いものなのか。
やはり、まずはプロにご意見をいただこう!ということで、羽咋市の「テンプルファーム」さんに監修をいただきました。

サツマイモの苗を植える様子(2022年5月撮影)

マルチングってなあに?
畑用に土をつくるには何がひつようなの?
ジャガイモの芽かきをすると、実が大きく成長するんだ etc…

はじめて知ることを楽しみながら、みんなで畑づくり・野菜づくりを進めていきました。
平均して2か月に1回くらいのペースです。
初年度には、ジャガイモ・サツマイモ・大豆・にんじんなどを植えて収穫まで行いました。
本格的な土づくりが出来る前に植えていった野菜は、収穫した際、小ぶりなものが多かった印象です。
これも全て、学びですね。

そして、2023年。
今年もジャガイモやサツマイモを植えました。みなさん、芽かきを慣れた手つきでおこないます。
黒マルチの効果でしょうか。去年よりも育ちが良いように感じます。

ジャガイモの芽かき(2023年5月撮影)

去年と比べてどうだろう。
2か月後、ついに収穫日を迎えます。どきどきです。

黒マルチをはがす様子(2023年7月撮影)

掘り起こしたジャガイモ(2023年7月撮影)

おおぉ、と自然に声があがります。
すごいねー、という声も、笑い声も、作業をされた皆さんそれぞれの思い思いの声が聞こえてきます。
ジャガイモは去年よりも確実に立派に育っていました。

のとりファームでとれたジャガイモ(2023年7月撮影)

まだまだ、収穫量は少ないかもしれませんが、少しずつ土も良くなっているように感じます。
来年も、のとりファームで楽しく学びましょうね。

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