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スタッフからの現地便り

お試しデュアルワーク(伊方町・ダンバラさま 3回目)

  • 更新日:2020年05月03日
  • カテゴリ:その他

2020年3月25日

 ウグイスの鳴き声で目が覚めました。ベランダに出て耳を澄ますと、近くに三羽いるようです。気持ちが良いので、朝の散歩と洒落込むことにしました。
 
 山間の別荘地なので人影はありません。なだらかな起伏を楽しみながら坂のてっぺんに来ると、思いがけず海が見えました。
 展望台のある側が太平洋なので、たぶん目の前のは瀬戸内海なのでしょう。朝にふさわしい穏やかさです。


(リゾート内)


(リゾート内 坂の上から。海がきらきらしています)

 しばらくぼうっとして、「さぁ帰ろう」と後戻りしかけたところ、なんとなく気になる脇道を見つけました。
 
 ちょっと寄ってみたところ「おカメ地蔵」という不思議なお地蔵さんが祀られています。説明書きによりますと、おならをからかわれて自殺した若い娘の霊を慰めたものだと言います。
 そういえば日本昔話に「屁こき女房」というのがあったなぁ、などとつまらないことを考えていたところ、すぐ上の木立の影から一匹の獣が走り去るのが見えました。一瞬のことなのではっきり見えた訳ではありませんが、シカだったように思えます。少なくともイノシシではありませんでした。

「こんな住宅地にもシカが現れるんだな」と驚くと共に、なんだか得した気分になって帰宅。
 夕方まで横浜から持ってきた仕事に取り組みました。


(おカメ地蔵尊)


(シカが現れた木立)


 日射しが西に傾き始めた16時半からは、大和ハウスの廣田さんからお誘いのあった釣り体験に。
 場所は佐田岬リゾートから東にしばらく移動した三机湾です。能登半島もそうでしたが、佐田岬半島も釣り好きな人が多いらしく、役場の裏手に設けられた港には釣り人の姿がちらほら。
僕はぜんぜん釣りの経験がないのですが、廣田さんは「大丈夫。絶対いけますよ」と太鼓判を押します。


(三机の漁港 分譲地から約9km)


(魚影)


(釣り好きな廣田さん。手慣れた棹捌きでお手本を見せてくれます )

 たしかに水面下に魚影が揺らめいているのが見えます。しかし初心者に投げ釣りは鬼門。なかなか上手く飛んでくれません。それどころか糸が絡まったりもしました。数をこなすうちに飛ぶことは飛んでくれるようになりましたが、肝心の魚が掛かってくれません。
 日が落ちる前にかろうじて雑魚を一匹引っかけることで、ボウズだけは避けられましたが、ちょっと修行が必要なようです。


(食べられない雑魚が1匹。何も掛からなかったよりは良いか)


(上手い人はこんなのが釣れます)


 

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