大分県国東半島は磨崖仏で大変有名だが、今回はその中でも代表的で、国の重要文化財にも指定されている豊後高田市の「熊野磨崖仏」(熊野磨崖仏)を観に出かけた。
平安時代末期に作成されたといわれ国内最古かつ最大級の磨崖仏とのこと。
鳥居から磨崖仏までは 鬼が一夜にして築いたといわれる急こう配の約100段の石段を上ると左側に「不動明王」(約8m)、右に「大日如来」(約7m)がそびえたつ。
~不動明王 ~ ~大日如来~
熊野磨崖仏の不動明王は「柔和な顔をしており」不動明王ではとても珍しいらしい。
手すりにつかまって滑らないように注意深く石段を下りるとふもとに、パワースポット「胎蔵寺がある。
胎蔵寺の熊野羊水で手を清める。この羊水は十二支の石像が周りを取り囲んでおり、住職からいただいた金や銀の五枚のシールを自分の干支のところに貼って幸運を祈る。
続いて訪れたのが国東半島のほぼ中央の両子山山中に位置する「両子寺」(ふたごじ)。ここは仁王像で有名。
~石造の仁王像、正面からと石段を登って裏からの仁王像~
仁王像の間の石段を上ると山門がある。
~山門~
山門を経てしばらく行くと両子寺に出る。
国東半島の石仏お寺巡りはこれにてひとまず終了。ふもとの杵築市の市街を散策した後、海岸沿いのレストランで昼食の海鮮料理を満喫し帰路へ。
~杵築市庁には「藩庁」と記した布が掲げられていた。カブトガニが市のシンボル~
杵築市の旧武家敷は道の両側に位置する珍しい武家屋敷だ。
~道の北側の武家屋敷から南側武家屋敷を臨む~
※国東半島・・当リゾートより約125km
※杵築市・・・当リゾートより約107km
※上記写真は平成28年10月撮影
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