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温泉付!宮城蔵王の山々のふもとで暮らす。別荘、定住どちらにも適しています。
その30「 陶芸教室 」
みなさま、こんにちは。 3月も半ばを過ぎ、桜のたよりもそろそろ聞かれそうな、そんな季節になりました。 爛漫とまではいきませんが、春はそこまでやってきているな、と感じる今日このごろです。 そんなある日、ダイワハウスの現地販売センターから、「作品が出来てきてますよ。」の連絡が。 昨年末、オーナー向けに企画された「陶芸教室」で、作製した作品のことです。
蔵王町には、何カ所かの窯元がありますが、オーナー向けイベントの舞台となったのは、温泉街からほど近い、「万風窯」という窯元です。
今回は、粘土をこねて形づくる「手びねり」班と「ろくろ」を使用する班の二手に分かれて、「陶芸」に取り組みます。 私は、全くの初心者ですから、「ろくろ」などとんでもない、「手びねり」を選びました。 一人ひとりの目の前に、大きな粘土が配られました。 さあ、作業開始です。
この日私達は、ダイワハウスの陶芸教室参加者だけではなく、一般の方と一緒に作業を進めました。 窯元の職人さん方は、丁寧な全体指導のあと、さらに、マメに作業台を回りながら、個別に細かい指導をしてくださりました。 和気あいあいとした雰囲気のなか、芸術作品(?)が作られていきます。
私は、と申しますと、蔵王の我が家でコーヒーを味わうための「マグカップ」を作ろうと、張り切って粘土をこねくり回しておりました。 (蛇足ですが、何かをこねくり回すって、なんか楽しいです。) それぞれ作り上げた作品は、窯元でまとめて焼き上げるため、時間がかかります。 参加者は、焼き上がるその日を楽しみに、「万風窯」をあとにしました。 そして、ほぼ2か月がたち、作品完成の連絡が。 さっそく、新聞紙にくるまれた作品を開けてみました!
おー、これは立派なお皿じゃないか、すんばらしい!!立派立派! ん、しかししかし、いつぞやも聞こえたブーイングが! みなさま、気づきました? ワタクシ、マグカップを作っていたハズでしたよね。 そうなんです。 カッコいいマグカップを作ろうと、せっせと粘土をこねくり回していたのですが、途中から、ナゼかお皿に変身してしまいました。 それでも、出来上がったお皿を見ると、マグカップよりむしろこちらのお皿のほうが良かった気がしてくるんですから、私という人間は、本当にテキトーな奴です。
このお皿は、ちょっとしたオカズを盛ってもいいなと思いましたが、ティーポットの横においてみたら、ケーキや和菓子を載せても素敵じゃない?と思えてきました。 災い転じてといいますか、怪我の功名といいますか、まあ予想と違った展開や結果が出たからといって、悪いことばかりではないということを、またまた学んだようなものです。 状況が変わったのであれば、柔軟に対応していけばいいとい うことですね。(そのように自分を納得させております。) それにしても、楽しい有意義な「陶芸教室」ではありました。
ダイワハウスのみなさん、次はどんな企画でお誘いいただけるのでしょうか? 万風窯:当リゾートより約2.8km 写真は平成30年12月撮影(完成作品は平成31年3月撮影)
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