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温泉付!宮城蔵王の山々のふもとで暮らす。別荘、定住どちらにも適しています。
その25 「 初春を寿ぐ 」
みなさま、明けましておめでとうございます。 ダイワハウスのホームページ上で掲載させていただいている、このブログを始めてから、はや丸1年が過ぎました。 今回から2年目に突入です。 宮城蔵王における日々の暮らしや、蔵王ならではの新しい気づきなどを、私なりの視点でお伝えしてまいりました。 今年もまた、あまり欲張ることなく、方向性としては1年目と同じスタンスで取り組んでいきたいと考えております。 よろしくお付き合いのほどをお願い申し上げます。
いかにも新年の幕開けにふさわしい被写体のこの大鳥居は、「蔵王エコーライン」の入口付近にそびえ立っています。 昨年末に化粧直しを施してあるので、色も鮮やかで実に堂々としています。 昭和37年に蔵王エコーラインが開通し、遅れること7年、昭和44年に建てられたそうです。 高さは約13メートル、訪れる旅人や登山客を、霊峰蔵王の懐へと誘います。
これは、蔵王町の小村崎付近から眺めた新春の蔵王です。 冬の空気は澄んでいますから、晴れ渡ればくっきりと美しい蔵王が見られるはずですが、この時期は雲がかかっていることが多く、なかなか全景を拝めません。
さて、ここからは番外編です。 つまり、宮城蔵王の話題からちょっと離れます。 初春を寿ぐ内容に免じて、どうぞご容赦ください。 私ども夫婦は、新年の皇居一般参賀のため、元旦に上京しまた。 友人宅に泊めてもらい、2日のまだ暗い午前5時半ころに玄関を出て、見上げた空に見えたのが、この「月と金星」でした。 あまりの美しさ見事さに、思わず息をのみました。 予想もしていなかった「月と金星」との遭遇。 こいつは春から縁起がいいぞ、と参賀に出かける一同全員が本気で思ったものです。
午前7時前には皇居前広場に着いたのですが、大勢の人の波、波を見て、あぜん呆然としてしまいました。 すでにこんなに大勢いるの? 今上天皇最後の一般参賀です。 考えることはみんな同じということなのでしょう。 待つこと3時間、第1回目のお出ましに入場できました。 集まったほぼ全員が日の丸の小旗を振り、頭上にカメラを掲げます。 その大混雑大興奮の嵐の中で、我が夫がこの写真を撮りました。 この他に、両陛下のアップも撮れましたから、「あっぱれ、よくやった。」といったところです。
仙台へ帰る日、新幹線の出発時間に間があったため、友人が文京区にある「六義園」という都立の庭園公園に連れて行ってくれました。 柳沢吉保が造らせたという庭園公園ですが、知らないところですし、あまり期待もしていませんでした。 ところが、この日はお正月の特別イベントで、小金井市の無形文化財に指定されている「貫井囃子」というお神楽を観ることができたのです。 これが素晴らしい内容で、約30分間お囃子と踊りが続き、見応え充分、大満足でした。 これまた予想外の、こいつは春から縁起がいいぞ、の第2弾です。 私ども夫婦は、たくさんの「初春を寿ぐ」出来事を抱えて、東京をあとにしました。 みなさまにも、このいくつかの幸運といえる出来事のお福分けをしたいと思います。 新年早々のささやかな贈り物です。 今年は、災害の少ないいい年になりますように。 ※大鳥居(蔵王エコーライン入り口) 当リゾートより約0.1km ※皇居(東京都千代田区千代田) ※六義園(東京都文京区本駒込6丁目16-3) (写真は平成31年1月撮影)
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