小豆島の玄関口である土庄の中心部にある周囲約2.4kmのエリアは、
細い道が入り組んだ複雑な路地が広がっています。
この迷路のような路地から、いつの頃からか「迷路のまち」と
呼ばれるようになり、散策スポットとして人気を集めるようになりました。
約680年前の南北朝時代、海から侵入してくる敵からの備えとして
作られたというこの路地は、全国に現存する数少ない迷路のひとつだそうです。
とにかく蜘蛛の巣のように張り巡らされた複雑な路地は、
地図を見ながら歩いていてもどこにいるのかわからなくなるほど。
いたるところに三叉路があり、方向感覚がある人も油断は禁物です。
このエリアには小豆島八十八ヶ所霊場第五十八番札所西光寺をはじめ、
歴史ある建物や昭和レトロな建物など、趣のある昔懐かしいまちなみが
残っています。
また、昔の建物やモノを活かしながら新しい価値を創造するための活動も
行われています。
明治時代の呉服屋の蔵、醤油屋さんの元倉庫、小料理屋の古民家、
活版印刷工場、元庄屋の古民家の、それぞれに趣の異なる古い建物を
活かした各ギャラリーで
展示されているアート作品を鑑賞したり、
各館で出題される暗号の謎解きを楽しんだり。
小豆島や瀬戸内の食材を活かしたデリ・スタイルのごはん屋さんや、
自家製スイーツや島の野菜をつかったサンド、旬の果実をつかった
フレッシュジュースなどが楽しめるカフェ、オリーブオイル、
醤油、素麺など小豆島の特産品などを販売するショップなどもあり、
ゆっくりとまち歩きを楽しめます。
※写真使用料及びロイヤリティフリー素材写真を使用。
引用先サイトは、香川県観光協会公式サイト うどん県旅ネット
(http://www.my-kagawa.jp)
品名:迷路のまち、をダウンロード使用。
ロイヤルシティ佐田岬リゾートから約258km(車で約4時間41分)