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宇和海から昇る朝陽と瀬戸内海に沈む夕陽を楽しむスローライフ。
大宝年間(701〜703)に義淵僧上が法相宗に属した大宝寺として開基され、 諸国に一宮が建立されたとき、行基によって堂塔を修復。
讃岐国一宮・田村神社の第一別当職となり一宮寺と改称。
大同年間(806〜810)に弘法大師が逗留し、聖観世音菩薩を本尊として 真言宗に改められました。
その後、長宗我部氏の兵火によって堂塔は焼失し、延宝7年(1679)に 高松藩主・松平頼重によって再建され、田村神社別当職を解かれて 今の姿になったそうです。
山門の仁王立像は運慶の末裔である赤尾右京の作。
風格のある本堂、先祖供養・家内安全を祈願した吊り燈籠が天井一面に 奉納されれた大師堂、孝霊天皇・百襲姫命(ももそひめのみこと)・五十狭芹彦命(いさせりひこのみこと)の供養塔 とも伝えられる一宮御陵など、古刹ならではの見どころがあります。
一宮寺には“地獄の釜の言い伝えが残る薬師如来祠があります。
昔むかしのこと。
「この寺には地獄の釜の煮えたぎる音が聞こえる祠があって、 悪いことばかりしている人が頭を入れると抜けなくなる」という話を 近所の人から聞いた意地悪で病気がちなおばあさんが、 「そんなはずはないだろう」と頭を入れてみたところ、たちまち扉が閉まり、 地の底からゴーッという音が聞こえてきました。
おばあさんが頭を抜こうとどんなに力を込めても抜けず、 「許してください、もう意地悪はしません」と涙ながらに何度も頼むと扉が開き、 頭がすっと抜けました。
おばあさんは改心し、それからは病気もすっかり良くなり、 近所の人と仲良く暮らしました。
境内の大きな楠の下にはベンチが置かれ、 いまでも地域の人たちのコミュニケーションノバとして親しまれています。
※写真使用料及びロイヤリティフリー素材写真を使用。
引用先サイトは、香川県観光協会公式サイト うどん県旅ネット
(http://www.my-kagawa.jp
品名:一宮寺、をダウンロード使用。 ロイヤルシティ佐田岬リゾートまで約228km(車で約3時間20分)
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永山
今年で佐田岬担当となり2年が経ちました。まだまだ佐田岬半島、伊方町の魅力をお伝え切れてませんので引き続き、発信して参ります!
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