スタッフからの現地便り（2017年10月04日）｜ロイヤルシティ芸北聖湖畔リゾート｜田舎暮らし・別荘

第２５回『乙九日（おとくんち）炎の祭典』

更新日：2017年10月04日
カテゴリ：周辺情報

第２５回『乙九日（おとくんち）炎の祭典』

芸北地域での秋の一大イベント『乙九日炎の祭典』が、平成２９年９月２３日（土）に開催されました。
雄鹿原地区『亀山八幡神社（かめやまはちまんじんじゃ）』にて開催される『乙九日（おとくんち）』と呼ばれるお祭りは、雄鹿原古戦場の云われを再現されたお祭りです。
よってお祭りの最初に行われる『松明行列（たいまつぎょうれつ）』の先頭は武者姿の行列から始まり後に地元の方も松明（たいまつ）を持っての行列行進が始まります。

撮影年月：平成29年9月

日が落ちて遠くの丘の上から " ゆらゆら " と炎の松明行列が参道に近づいて来てなんだかとっても不思議な感覚です。
この『松明行列』には誰でも参加する事が出来ます。

撮影年月：平成29年9月

武者姿の後には一般の参加者（参拝者）の松明行列が延々と続き、沢山の松明の炎（明かり）で真っ赤な道が出来ます。

撮影年月：平成29年9月

先頭の武者が『亀山八幡神社』境内に到着して参拝をする姿は、かっこいいですね～～！

撮影年月：平成29年9月

お祭り場内の照明（明かり）も極力シンプルにほどこされいて本物の『松明』炎を生かした状態で武者によって『松明』に火が付けられると、お祭り『乙九日』の始まりです。

撮影年月：平成29年9月

特設ステージでは笛・太鼓の音が鳴り始めると『神楽（かぐら』の演舞が行われ大盛況・・・・・
※注意事項として
この祭りは本物の『火』『炎』が多く使われるのでもえやすいビニール製やポリエチレンの様な火に弱い（溶けやすい）衣服は避けましょう。火の粉がよく舞うので穴があいちゃいますよ！

撮影年月：平成29年9月

２０時から『花火』が打ちあがります。
秋祭りにしては大きな花火が "ドーン " " ドーン" と打ち上げられ、真下近くで見ているので迫力満点です！
このお祭りにかける気合を感じます！！

撮影年月：平成29年9月

花火が終わると『大松明（おおたいまつ）』ねり回しが始まり鳥居横（境内）に奉納すると、いよいよメインイベントが始まります。

撮影年月：平成29年9月

亀山八幡神社の本殿にて行われる『神楽（かぐら）』が日付が変わるまで延々と５～６演目が奉納されます。
" 老いも " " 若きも " " 老若男女 " の見物者が本殿に上がって喝采を送ります。
子どもは布団まで装備して準備はぬかりありません。
日本古来の村神楽の風情を色濃く残した素晴らしい『神楽』です。

撮影年月：平成29年9月

『神楽』演舞は延々と続きますが時間が経つと少しづつ帰る人たちも " 素敵な " " 幻想的な " 秋のお祭り『乙九日』を楽しんで頂いたようです。
是非来年もお越し頂ければ・・・・・
この時季の芸北地域の深夜は一桁近くまで気温が下がる場合がありますので防寒着の準備をしてご来場（ご参加）をお待ち申し上げております。

『ロイヤルシティ芸北聖湖畔リゾート』から
『亀山八幡神社』までは約13ｋｍ

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