8月10日、久しぶりに深江漁港の競り市に行ってきました。
主に夏の旬の食材の調査が目的で、
クーラーボックスを持ち込みませんでした。
持ち込むと絶対に思わぬ買い物をしてしまうので、
ここはグッと我慢のイリコでございました
◆深江漁港、魚市場の表通りです。奥500mにファミリィフィッシングの
メッカ、『住吉ふれあい公園』があります。
◆駐車場も一般購入客用に30台分くらいありますが、いつもほぼ満杯!
朝、7時半から競りが始まりますので、どんな魚介が購入対象に
なるのか、下見を兼ねて、7時過ぎから、運び込まれるトロ箱を
チェックしておきます
例年の夏に比べると、良型のマアジが、1箱だけで少ないです
人気の太刀魚も食指を動かすようなのは1箱のみ、
贈り物にするなら、アレ欲しいなと思ったのが車海老で、
いつもより入荷が多いのが、マゴチでした。
そのほか購買意欲をそそったのが、
関西で言うサゴシ(サワラの小ぶりサイズ)です。
一番見栄えのよさそうなサワラについて、どれくらいの価格で
落ちたら、漁師さんとして納得かを、持ち込み者らしき
おっちゃんに尋ねると、「2千円じゃあ!」とのこと。
◆左上のサワラがNo1でしたが、これ1本で、印南では、
¥11,000~12,000は間違いないっ!
中南紀の印南港で、サゴシばかりを取引する競り市を見知っているの
ですが、そこの1/5以下の落札価格です
巨大消費地が近いかどうかで、エラい差なのでしょうか。
競りが始まる前に、親娘3人の中国人家族も、
下見しておりました。
へえ、ひょっとしたら爆買いが見られるかも、って、
どうやって持ち帰るの?などと余計な詮索でございます
定刻どおり、7時半より、競りが始まりました。
ガランガラ~ンの振り鈴に続いて、長棹で、
トロ箱を指し示しつつ、野太い競り人の声が続きます。
◆*%&#♪セーン!・・・#♪セーン!って、毎度、
セーンしか聞き取れませ~ん!
ベストオブアジ、¥1,800の落札ですので、¥2,340です。
スーパーでは
1尾800円くらいの貴重なヤツでした。
仲卸人の落札価格に、3割乗せて、一般の方は、
鮮魚商店のコーナーで、購入できます。
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